<▲図:公式アカウントを開設すれば12月から提供予定の法人と一般ユーザー間のコミュニケーションサービス「メッセージコネクト」も利用できる> |
公式アカウントの作成にあたってはドコモの審査を通過する必要があり、無事に認められれば「認証済みマーク」が画面上に表示される。この認証済みマークによって一般ユーザーはそのアカウントが企業の正式なものだということを判別できる。
今後公式アカウントが増えなければ利便性向上にも繋がらないが、例えば金融機関の公式アカウントができれば契約内容の確認や変更ができたり、交通機関のアカウントができれば電子チケットの予約などができたり、飲食店の場合には予約したり予約のリマインド通知を受けたり、といったことをできるようになる。
すでに公式アカウントへの問い合わせは複数あるようで、損害保険ジャパン日本興亜では+メッセージで保険の加入手続きをできるようにすることを検討しているという。当初は団体保険のみを対象とするようだが、2019年度中にも実現する見込みだ。
+メッセージは携帯電話番号だけでメッセージのやり取りをできるサービスなので、根本的な部分でLINEなどのSNSとは違った魅力を持つ。
それでいてLINE風の機能を備えているので、アクティブなユーザーが増えれば結構便利になるはずだ。いずれにしても、今回の公式アカウント対応は+メッセージでやれることが増えることに繋がるため、普及に向けた後押しになるかもしれない。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース