<▲図:Google Nest MiniとGoogle Nest Hub Max> |
名前が似ているので旧モデルと同じではないかと一瞬勘違いしかねないようにも思うが、スマートスピーカーに関しては旧モデルの「Google Home Mini」の後継機種となり、見た目もほとんど同じ。Google Home Miniの発売は2017年10月なので2年経ってからの新機種登場ということになり、スマートスピーカーとしての基本部分であるスピーカーとマイクが強化されている。
スピーカーは低音を強化し、音楽を楽しむ際の満足感が向上しそうだ。マイクも1つ増え、音声入力の際の精度が向上しているという。
また、底面にフック穴が用意されて、壁掛けが可能となっている。スマートスピーカーは意外と設置スペースが考えどころで、常時一定スペースを占有することになってしまうので、壁掛けできるのは嬉しい。
ちなみに、話を製品名に戻すと、スマートスピーカーのMiniシリーズとしてはちょうど第二世代に当たるということで、名前はGoogle Home MiniとGoogle Nest Miniで違うものの、Googleストアでも第二世代と表記されている。
一方のGoogle Nest Hub Maxはといえば、現行機種である「Google Nest Hub」よりも大きなディスプレイを搭載した製品。
Google Nest Hubは7インチディスプレイ(1,024 x 600ドット)、Google Nest Hub Maxは10インチディスプレイ(1,280 x 800ドット)を採用している。さらにフロントに6.5メガピクセルのカメラが装備されている。Google Nest Hubにはない。このカメラは広角レンズを採用していて、ビデオ通話などに使うことができる上、自動でのフレーミング機能を搭載し、人物が中央に来るように調整してくれる。
なお、ちょうどこのタイミングで、ディズニーの「アナと雪の女王」の物語を聴くことができるアプリが登場し、「OK Google, アナ雪の物語を聞かせて」と話しかけると、特別に書き下ろされた物語10話を聞くことができる。さらに、12月下旬以降にはディズニーゴールド絵本の「アナと雪の女王2」の読み聞かせも公開される予定となっている。
Google Nest Mini、Google Nest Hub MaxはどちらもGoogleストアのほか、家電量販店、通販サイトなどで販売されている。
【情報元、参考リンク】
・Google Japan Blog/Google Nest Mini と Google Nest Hub Max を国内で発売開始