<▲図:LG G8X ThinQ。左側はLGデュアルスクリーンを装着した状態。右は取り外しイメージ> |
また、G8X ThinQにはキャンペーンが用意されていて、条件を満たせば5,000円相当の電子マネーがプレゼントされるので、すでに実質的に5,000円安くできるようになっている。
さらに、実際に購入する際、「トクするサポート」を適用し、48回払いで購入し、25か月目で買い替えた場合にはG8X ThinQの返却が必要だが、実質的に2年間で支払うコストは27,720円+「トクするサポート」の料金9,360円の合計額で済む。前述のキャンペーンで5,000円相当の電子マネーを得られれば、さらにお得だ。
さて、そのG8X ThinQだが、特殊なケース「LGデュアルスクリーン」を装着することで折り畳み型の2画面スマートフォンに変身できることが最大の特徴だ。しかも、LGデュアルスクリーンを装着しない状態だと普通の1画面のスマートフォンとして使える。
<▲図:本体だけだと普通のスマートフォン> |
1画面のスマートフォンと2画面スマートフォンを切り替えられる柔軟性も魅力と言っていい。構造は下図を参照して欲しいが、脱着は特に難しくなくシンプルだ。
<▲図:LGデュアルスクリーンについて(※クリックして拡大)> |
スマートフォン本体のみのサイズは約76 x 160 x 8.4mm、重さ約193gで、LGデュアルスクリーンを装着した状態だと約164 x 166 x 15.0mm、重さ約331になる。さすがに重くなるが、小型タブレットくらいのサイズ感だ。
ディスプレイは本体側もLGデュアルスクリーン側も6.4インチサイズで、解像度はそれぞれ2,340 x 1,080ドットで、有機ELパネルを採用している。
普段スマートフォンとタブレットを両方持ち歩いている方の場合には、G8X ThinQ一台に集約できるかもしれない。
本体の基本スペックは、CPUがQualcommm Snapdragon 855で、メモリ(RAM)は6GB、ストレージは64GBだ。バッテリー容量は4,000mAh。
通信性能も優れていて、LTEの下り最大988Mbps、上り最大37.5Mbpsに対応する。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠だ。防水・防塵、ワンセグ、ハイレゾ、おサイフケータイ、ワイヤレス充電などにも対応する。
注意したいのはスマートフォン本体は防水・防塵仕様だが、LGデュアルスクリーンは防水、防塵のどちらにも対応していないこと。水回りで使う時には水が掛からないように注意するか、LGデュアルスクリーンを外しておいた方が良いだろう。
<▲図:マルチウィンドウ使用例。左にYouTube、右にブラウザ> |
<▲図:マルチウィンドウ使用例。左で検索、右でビデオ通話> |
カメラも少し独特だ。
背面が約1,200万画素と約1,300万画素カメラによるデュアルカメラという点は最近では目を引くものでもないが、前面のインカメラに約3,200万画素と高画素のセンサーを採用している点は珍しい。インカメラをよく使う方には良いかもしれない。
価格が5万円台ということで、G8X ThinQはかなり魅力を増したと思う。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンクオンラインショップ内のG8X ThinQの製品ページ
・ソフトバンクオンラインショップ