<▲図:Surface Duo> |
同社がGoogleの協力も得て開発中のSurface Duoの発表自体は魅力的なニュースだが、発売日は残念だ。2020年末に登場予定とのことで、まだまだ先のこと。約1年待たなければならない。しかも日本市場への投入予定は不明なので、まずは発売予定のニュースを待たなければならない、という状態だ。
Surface DuoはAndroidを搭載するという点に加えて、2画面折り畳み型の製品ということが大きな特徴となっている。
<▲図:Androidを搭載する> |
約5.6インチのディスプレイを2枚用い、360度回転可能なヒンジで接続している。
平らや内向きにして2画面を1つの画面として扱って広大なディスプレイ領域でAndroidタブレットとして楽しむことができるし、ノートPCスタイルで扱ってもいいし、360度回転させて片側の画面だけを使ってもいい。
Windowsの2-in-1、フリップスタイルのPCに同種の製品が他社から複数リリースされているので、Surfaceシリーズにこの点の製品がラインナップされても不思議ではないが、Surface DuoはAndroidを搭載するという点で他のSurface製品とは異なる。
MicrosoftはSurface DuoのことをAndroidスマートフォンとは呼んでいないが、実質的にはAndroidスマートフォンだと言える。
欲を言えば、まだ1年も先に登場する製品であるのなら、2つのディスプレイをヒンジで繋ぐのではなく、「HUAWEI Mate X」や「Galaxy Fold」のように1枚のディスプレイを折り曲げられるフォルダブル型であってほしかったが、耐久性に不安のあるフォルダブル型製品よりも安心感はある。
いずれにしてもSurface Duoには注目だ。
【情報元、参考リンク】
・Microsoft公式サイト