<▲図:左から順にOPPO Reno A、Aterm MP02LN、Aterm MR05LN> |
価格はOPPO Reno Aが35,800円(税抜)で、Aterm MP02LNが11,980円、Aterm MR05LNが23,800円となっている。どの機種も分割払いでの購入も可能だ。モバイルWi-Fiルーターを格安SIMで運用すると外出先でのノートPC、タブレット、携帯ゲーム機などの通信環境を安価に構築できるので結構オススメだ。
また、数多く存在する格安SIM/スマホサービスの中では個人的にはUQモバイルやmineo、IIJmioなどと並び、LINEモバイルはオススメしやすいサービスの一つだと思う。
各機種の概要は次の通り。
<OPPO Reno A>
<▲図:OPPO Reno A> |
OPPO Reno Aはオッポジャパンが手掛けるスマートフォンで、LINEモバイル以外の格安SIM各社、そして家電量販店などでも販売される。ただし、コストは各社で異なる。というのも、実施中のキャンペーンの違いなどによって特典、割引なども違うし、通信サービスの内容や料金も異なるからだ。とはいえ、LINEモバイルのSIMで利用したい方はLINEモバイルでの購入が楽だろう。
中国メーカーの製品ながら日本市場向けに開発された機種で、おサイフケータイに対応している点が特徴の一つとなっている。そして防水・防塵仕様だ。
6.4インチの有機ELディスプレイを搭載し、ディスプレイに指を当てることで指紋認証ができる画面内センサーを搭載する。
CPUはSnapdragon 710で、メモリ(RAM)は6GB、ストレージ(ROM)は64GBと、基本部分の仕様のレベルが価格の割に良い。ディスプレイの解像度も2,340 x 1,080ドットと十分。ボディサイズは約158.4 x 75.4 x 7.8mmで、重さは約169.5g。このボディ内に3,600mAhと比較的大容量のバッテリーを積む。
背面のメインカメラはデュアルカメラ構成で、前面のインカメラはシングルカメラだが約2,500万画素と高画素のセンサーを使っている。OSはAndroid 9をベースとした「ColorOS 6.0」。
<Aterm MP02LN>
<▲図:Aterm MP02LN> |
NECプラットフォームズ製のモバイルWi-Fiルーター。ドコモ回線に対応した製品なので、LINEモバイルのSIMカード/通信プランはドコモ用を選ぶことになる。LTEの通信速度は下り最大150Mbpsまでに対応していて、搭載されるバッテリー容量は1,670mAhで、最大で連続10時間の通信が可能となっている。本体サイズは約50 x 91 x 12mm、重さ約71g。本体そのものが軽いことが大きな特徴となっている。それでいて最大10時間の連続通信が可能なので、実用性も基本的に問題ない。
<Aterm MR05LN>
<▲図:Aterm MR05LN> |
こちらもNECプラットフォームズ製のモバイルWi-Fiルーター。Aterm MR05LNはドコモ、au、ソフトバンクと3つのキャリアの通信方式をサポートしているので、LINEモバイルでの利用においても3キャリアの回線/通信プランを選択できる。通信性能の高く、LTEで下り最大375Mbpsまでに対応する。上り側も最大50Mbps対応。
Aterm MP02LNよりも高性能な分というわけでもないが大きく重い。とはいえ、モバイルWi-Fiルーターとして特別重いわけではなく、Aterm MP02LNが軽いだけだ。Aterm MR05LNのサイズは約115 x 63 x 11mmで、重さ約115g。バッテリー容量は2,500mAhで、連続通信時間は約14時間。かなり長時間の運用が可能なので、朝から夜まで十分以上に持ってくれるはずだ。
【情報元、参考リンク】
・LINEモバイル