<▲図:九州新幹線におけるトンネル内携帯電話サービスの状況> |
結果、すでにエリア整備が完了している区間を含めて、10月31日以降は九州新幹線の博多駅から川内駅手前までの間で各社の携帯電話サービスを利用できる環境が整うことになる。
残る未整備区間である「鹿児島中央駅」までについては、2020年までのエリア整備完了に向けて現在対策工事を実施中となっている。それが完了した暁には九州新幹線のトンネル内におけるエリア整備は全て終了ということになる。
現在の状況は上に掲載した図を参照して欲しい。九州新幹線に関しては完了が近いことが分かると思う。
全国各地の新幹線に関してはトンネル内でも携帯電話サービスを利用できるよう、「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して、通信各社と鉄道会社が協力してエリア整備を行っている。徐々に各路線での整備が完了しつつあり、新幹線に乗車中、トンネル通過中であっても携帯電話サービスが途切れることも減りつつある。
なお、今回の整備完了区間での携帯電話サービスの提供は10月31日の始発列車からの対応となる。
また、ソフトバンクについてはワイモバイルのサービスも含まれる。
【情報元、参考リンク】
・KDDI/プレスリリース