アップグレードプログラムDXでは、48回払いで端末を購入し、25か月目以降において新たな機種に買い替える際、端末を返却することで未払い分の端末代が免除となる。
最大で半額が免除されるということになるが、実際には端末は返却してしまうので「免除」というよりは最大半額での「下取り」ということになるが、一般的に2年後に発売時の価格の半額で中古品として売却できる機種は多くないので、それなりに魅力的なサポート施策と言える。
ただし、アップグレードプログラムDXの利用は無料ではなく月額390円が24回掛かるので、合計で9,360円のコストが発生することになる。となると、実際には「端末代の半額 - 9,360円」の免除という形となり、元々の端末代が高価ではない機種ほど相対的なメリットは下がる。
このプログラムの内容は先日ソフトバンクが発表した「半額サポート+」(こちらの記事参照)と基本的に同じで、auとソフトバンクは10月以降の携帯電話販売で同じスタイルを採用したことになる。
なお、最大半額免除というのは、必ずしも利用しなくても構わない。利用せずに新たに端末を買い替えた場合には、月額390円の利用料は支払った分が全て「au WALLETポイント」で還元されるようになっている。
【情報元、参考リンク】
・KDDI/プレスリリース
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