<▲図:速度計測例。W06では実際に下り259Mbpsや上り18Mbpsなどの超高速を記録することも!(秋葉原で計測。詳細はこちらの記事参照)> |
しかも、現在は下り最大1Gbps超えに対応する製品が揃っていて、端末面でも魅力的だ。モバイルWi-Fiルーターの「Speed Wi-Fi NEXT W06」、ホームルータータイプの「Speed Wi-Fi HOME L02」はどちらも下り(ダウンロード側)で最大1Gbpsを超える速度に対応する(理論的最大速度)。両機種ともレビュー記事も用意しているので、合わせてチェックして欲しい。
・Speed Wi-Fi NEXT W06のレビュー記事はこちら
・Speed Wi-Fi HOME L02のレビュー記事はこちら
<▲写真:Speed Wi-Fi NEXT W06> |
<▲写真:Speed Wi-Fi HOME L02> |
WiMAX 2+ルーターは、外出先でスマートフォンやタブレット、ノートPCをインターネットに繋ぐ際の回線として使ってもいいし、家で固定回線代わりに使ってもいい。スマートフォンの一般的な料金プランと比べると、大容量通信を行いやすい内容になっているので、上手く使いこなせば、かなりの大容量通信を行えてしまう。
詳しくは、上記リンク先の各機種のレビュー記事を参照して欲しい。
また、WiMAX 2+は回線インフラを提供・運営するUQコミュニケーションズのサービス「UQ WiMAX」の他、回線インフラを同社から借り受けてサービスを提供するMVNO各社のサービスがあり、全く同じ製品を使うとしてもサービス事業者の選択肢が多い。筆者が実際に使った感覚では、UQ WiMAX、Nifty、So-netら大手の通信速度や安定感は大差ないと思うので、事業者の知名度や信頼性、そしてキャンペーンの特典や途中解約時の違約金設定、そして料金プランで選んでしまって構わないと思う。
本記事では、UQ WiMAX、GMOとくとくBB、So-net、Nifty、ビッグローブといった大手各社のキャンペーン内容をまとめておきたい。
<UQコミュニケーションズ>
回線提供元であるUQコミュニケーションズのUQ WiMAXオンラインショップは、特典内容では他社にかなわないが、回線提供元であるという点が魅力だ。最大13,000円のキャッシュバックが特典となっている。
<GMOとくとくBB>
GMOとくとくBBでは毎月複数のキャンペーン企画を行っているので、自分に合うキャンペーンから申し込むことができる。
8月は最大35,000円キャッシュバックキャンペーンのほか、月額料金が安くなるキャンペーンが2種類(「月額割引キャンペーン」と「得の極みキャンペーン」)ある。
月々の通信費から割り引くキャンペーンの場合、キャッシュバックやプレゼントを待つ必要がなく、すぐに特典を受けられる、というのが大きな魅力。ただ、総額で比較するとキャッシュバックの方が上になるので、どちらを選ぶかは人それぞれだと思う。
そして「得の極みキャンペーン」だが、月額料金割引の企画と似ているが、大きな特長は、1ヶ月目~2ヶ月目が月額800円と、初期コストが安いプラン設計だということだ。
<So-net(ソネット)>
So-netの特典は1年間の通信費が安いというものだ。月間データ量の上限が7GBのプランで月額2,760円、上限設定のないギガ放題プランで3,380円だ。2年目以降はそれぞれ3,695円、4,379円と上がるが、それでも通常料金より500円安い。
<BIGLOBE>
BIGLOBEでは特典を2種類から選択できる。月額料金から値引きする特典か、キャッシュバック+値引きというハイブリッドタイプの特典だ。キャッシュバックは魅力的だが、キャッシュバックの提供日まではかなり待たなければならないので、待たずにいきなり特典のメリットを受けやすいのは前者だ。とはいえ、選べるというのが嬉しい。
【情報元、参考リンク】
・Speed Wi-Fi NEXT W06のレビュー記事
・Speed Wi-Fi HOME L02のレビュー記事
・W05の紹介記事
・WX04の紹介記事
・W04のレポート記事
・Speed Wi-Fi HOME L01sレビュー記事