ウルトラギガモンスター+はそもそも月間のデータ量が50GBと大きいので、他のプランと比べてデータ量を気にせずに使えると思うが、動画配信サービスの場合は、それでも不足しかねない。
そのため、ユーザーが利用したいサービスが、データ量を消費せずに使い放題で利用できる対象サービスである「動画SNS放題」に入っているかどうかが非常に大きなポイントとなる。
その「動画SNS放題」に新たにクラシルとスタディサプリが追加されたので、両サービスのユーザーにとってはウルトラギガモンスター+は魅力的な料金プランになると思う。
ちなみに、現在「動画SNS放題」の対象となっているサービスは下記の通り。
- YouTube
- AbemaTV
- TVer
- GYAO!
- Hulu
- LINE
- TikTok
- クラシル
- スタディサプリ
今後も「動画SNS放題」の対象サービスは拡大される予定となっているが、現在対象のサービスが今後もずっと対象のままというわけでもなく、削除も含めて変更の可能性があるので、必ずしも安心はできないが、そうそうすぐに対象外になることはないと考えられるので、やはり追加されるというのは良いニュースだ。
現在に関しては「ギガ放題使い放題キャンペーン」によって、そもそもどのようなサービスの通信でも使い放題になっている。しかし、それも9月30日で終了予定だ。もちろんキャンペーン延長の可能性もあるかもしれないが、キャンペーンが終わった場合には、それ以降は「動画SNS放題」の対象サービスのみ使い放題で、それ以外のデータ通信は使用データ量がカウントされ、月間上限の50GBから消費されていくことになるので注意したい。
さすがに4K動画の視聴やPlayStation 4やPC用ゲームのダウンロードなどの超大容量のデータ通信でも行わない限り、50GBあれば大抵の用途には十分だと思うが、キャンペーン期間中とはデータ量に対する意識が変わると思うので注意したいところだ。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンク/ウルトラギガモンスター+公式ページ
・ソフトバンク/プレスリリース