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ソフトバンクがバスケ日本代表戦5試合で5Gのプレサービスを提供

ソフトバンクは7日、第5世代移動通信システム(以下、5G)のプレサービスをバスケットボールの日本代表国際試合International Basketball Games 2019(以下、バスケ日本代表戦)において提供すると発表した。

<▲図:配信イメージ>

ソフトバンクに限らず5Gの商用サービスは2020年に提供開始予定だが、それに先立ち通信各社はプレサービスの提供を準備している。ソフトバンクはバスケ、NTTドコモ(以下、ドコモ)は9月20日に開幕する「ラグビーワールドカップ2019」に合わせて、KDDI(au)も9月にプレサービスを提供する予定だ。

結果的に3キャリアの中ではソフトバンクが最も早く5Gのプレサービスを体験できる場を提供することになった。

8月22日から「さいたまスーパーアリーナ」で開催される5試合で、一般ユーザーが体験できる形で提供される。具体的には、会場のいくつかの場所に設置されたVRカメラなどで撮影した試合の模様を、会場内のVRヘッドセットやARグラス、タブレット等で楽しめる、というものが主なサービスだ。

VRカメラでは、コートサイドと両バスケットゴールの3か所に設置したカメラの視点を試合シーンに応じて自由に切り替えながらの視聴できる。

ARグラスでは、観客席から見ている実際の試合の光景に別の視点からの映像が重ね合わせて表示されるので、現実の試合を観戦しながら追加の映像を同時にチェックできるという、新しい観戦体験ができる。

タブレットではそれら二つの新体験とは異なるが、コートの半分を囲むように設置された30台のカメラで撮影した映像を用いて生成される自由視点映像をリアルタイムで視聴できるという。

もちろんそれらの映像は5Gのネットワークを介して配信される。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンク/プレスリリース

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