メルカリは30日、サッカー「Jリーグ」の名門クラブの一つである「鹿島アントラーズ・エフ・シー」(以下、鹿島アントラーズ)の発行済株式61.6%を取得すると発表した。
鹿島アントラーズの株式のうち72.5%を保有する日本製鉄から譲渡される。日本製鉄はメルカリとの取引後も11%は保持し、クラブの経営に関与していく。鹿島アントラーズの株式はメルカリ、日本製鉄以外では地方自治体が10.8%を所有し、その他企業が合計で16.6%を保有している。
メルカリは2017年度から鹿島アントラーズのオフィシャルスポンサーを務めていたが、スポンサーに留まらず今後はクラブの運営を主導していくことになる。
メルカリは鹿島アントラーズに対して同社が持つ技術と経営ノウハウを提供することで、さらなる経営基盤強化に繋がると判断し、日本製鉄から株式を譲り受ける契約を結ぶに至ったと説明している。今後、鹿島アントラーズのホームタウンである鹿行地域(鹿嶋市・潮来市・神栖市・行方市・鉾田市)と一体となり、メルカリ、鹿島アントラーズ、地元地域が三位一体となってスポーツ事業振興に取り組み、全てのアントラーズファミリーに愛されることを目指すという。
鹿島アントラーズは言わずと知れた名門中の名門で、ジュビロ磐田のファンである筆者からするとライバルだが、鹿島アントラーズの凄さは1993年のJリーグ発足以来、一度もJ2(2部リーグ)への降格がない、という一定のクオリティを全てのシーズンでキープしている点にあると思う。加えて、カシマスタジアムへ足を運んだことがある方は分かると思うが、強力なサポーターを抱え、地域に根差したクラブだということを直に感じられるほどの地元からのバックアップだろう。
リーグ優勝8回、カップ優勝6回、天皇杯の優勝5回、そしてAFCチャンピオンズリーグ優勝1回と、タイトル獲得回数合計20回という戦績は素晴らしい。
なお、メルカリの取締役社長兼COOを務める小泉文明氏は幼少時からの鹿島ファンだという。買収に深く関与する者自身がファンであるというのは、スポーツでは非常に重要なポイントではないかと思うだけに、今後の鹿島アントラーズの変化には注目だろう。
【情報元、参考リンク】
・メルカリ/プレスリリース
・鹿島アントラーズ・エフ・シー/プレスリリース
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