<▲写真:Pixel 3> |
Pixel 3は91,368円から69,984円に、Pixel 3 XLは99,144円から69,984円になった。前者は21,384円引き、後者は29,160円引きとなる。
さらに、2年使った後に返却することで36回払いの25回目以降の支払いが不要となる「スマホおかえしプログラム」の対象なので、2年間の利用を想定すると実質的な負担額は3分の2となり、Pixel 3もPixel 3 XLも46,656円だ。
Pixel 3は過去に一時的に旧割引施策「端末購入サポート」の対象となって大幅割引で販売されたこともあるが、今回の値下げも悪くない。夏モデルと比較してもオススメできるレベルにある。筆者は値下げやキャンペーンなどもない時期にPixel 3を購入してしまい、ある意味ガクッとしている部分もあるが、Pixel 3自体は気に入っている。よりハイスペックの「Galaxy S10」も使っているが、普段のウェブやSNSなどの一般的用途では大差ない快適でスピーディーなレスポンスえ動いてくれる。さすがGoogleのピュアなAndroidスマートフォンといった所だ。
Pixel 3には5.5インチで2,160 x 1,080ドットの有機ELディスプレイが、Pixel 3 XLには6.3インチで2,960 x 1,440ドットの有機ELディスプレイが搭載されている。いずれもHDR対応。Pixel 3の解像度は今のハイエンド機種から見ると若干低いが、実際のところは十分綺麗だし、逆にCPU/メモリとのバランス面ではちょうど良く、前述したようにスピーディーだ。一方のPixel 3 XLはやや大型化してしまうが、解像度が高く、美しい表示だ。
<▲写真:Pixel 3の背面> |
プロセッサはQualcomm Snapdragon 845で、メモリ(RAM)は4GB、ストレージはPixel 3が64GB、Pixel 3 XLが128GB。
ゲームアプリの利用が多い方の場合はPixel 3 XLの方がストレージ容量が多いので良いと思う。一方、ゲームを遊ぶとしてもカジュアルに多少ゲームをする程度であれば、Pixel 3の方が持ちやすいサイズ感だし、ゲーム以外でも大抵の用途では扱いやすいと思う。
そして何よりPixelシリーズならではの魅力の一つは、3年間のOS及びセキュリティアップデート保証だ。いち早く最新のAndroid OSを利用できることは大きな魅力。
夏モデルのハイエンド機種はメモリが6GB、8GBになっていたりと、Pixel 3と比べてスペックアップしている部分もあるが、実用上は昨秋モデルのPixel 3も非常に快適なパフォーマンスなので、魅力的な選択肢だ。
なお、ドコモオンラインショップでPixel 3及びPixel 3 XLを購入すると、先着2,000名に「Googleオリジナルお出かけBOX」が当たるキャンペーンも実施中だ。お出かけBOXはトートバッグとステンレスボトルのセットだ。
【情報元、参考リンク】
・ドコモオンラインショップ/Pixel 3製品ページ
・ドコモオンラインショップ/Pixel 3 XL製品ページ