NTTドコモ(以下、ドコモ)は12日、自動車での移動時間における新たな楽しみ方を創出することを目指した新しいデータ通信サービス「docomo in Car Connect」を9月10日より提供開始すると発表した。
このサービスは1日500円、30日1,500円、365日12,000円といった3種類の料金プランで提供されるもので、ドコモの携帯電話ユーザーでなくても利用できるオープンなサービスとなっている。
ただし、サービス利用にあたっては「dアカウント」の取得は必要だ(無料)。
本サービスでは、専用の車載機器を購入もしくは対象車種であって、サービスに申し込めば、車内においてドコモのLTE回線を元にしたWi-Fi環境を構築・利用できる。
非常に魅力的なのはデータ通信量の上限や、速度制限がなく、定額で使い放題だという点だ。
1日プランは500円と、格安SIMなどと比べると安価とは言えないかもしれないが、試用にはいいし、自動車での遠出、キャンプなどの際には便利そうだ。自動車でのデータ通信機会が多い場合には30日間で1,500円のプランを利用すればお得だろう。そして、本当に頻繁な利用であれば365日で12,000円のプランがある。1月あたり1,000円ということになるので十分魅力的だ。
対応する機器については、まずは秋以降にパイオニアの製品が市販される予定。それを使えば既存の車種でもサービスを利用できるようだ。
一方、いち早くサービスを利用できるのは、今秋発売予定の日産の新型スカイラインになるようだ。
いずれにしても現在発表済みの対応機器及び車種はその2つだ。
将来的には対応機器は順次増える予定。
車内での利用が少ない場合にはスマートフォンのテザリングで十分だと思うが、長時間の利用や大容量データ通信の機会が多い場合には重宝しそうだし、仕事で自動車での移動が多い方、自動車内で仕事をする機会が多い方にもいいかもしれない。一方、車だけに限定したくない場合やエンジンを切った状態でのデータ通信が多い場合にはWiMAX 2+ルーターなどの方が便利かもしれない。
いずれにしても自動車でのデータ通信に新たな選択肢が増えるのは良いニュースだ。
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