<▲参考写真:au向けのGalaxy A30> |
Try UQ mobileでは、期間中、貸出機種を自分で自由に試すことができるため、その機種やUQ mobileの通信サービスの実際の所を確実に把握できる。検討の際に大いに助かるサービスで、同社は同種のサービスを「UQ WiMAX」でも提供している。
元々はUQ WiMAXにおけるトライアルサービス「Try UQ WiMAX」が先にあった訳だが、UQ mobileでも同種のサービスが提供されており、競合ひしめく格安SIM/スマホ市場におけるUQ mobileの魅力の一つになっていると思う。
やはり事前に自分の家や外出先で自由に試すことができる、というのは大きなメリットだ。
ただし、Try UQ mobileの貸出期間は、申込者への発送(出荷)から返却日までの15日間なので、実際に試用できる期間は10日前後になると思う。それでも十分だ。また、Webからの申込みだけでなく、店頭での申込みもできる。その場合はSIMカードの返却も店頭でできる。
さて、今回新たに登場するGalaxy A30は、auも取り扱う今夏の新スマートフォンの一つだ。
UQ mobileでの販売価格は31,644円で、2年間の分割払いだと初回のみ1,836円、以降は毎月1,296円というのが基本ではあるが、「マンスリー割」が毎月216円引きなので、マンスリー割を適用すると、月々の負担額は1,080円となる(初回は1,620円)。
ハイエンドクラスでは10万円を超える価格もついている現在のスマートフォン市場では、Galaxy A30は低価格、中価格帯に位置する機種ながら、非常に優れた性能と質感の高いデザインで、コストパフォーマンスにも優れる良機種だ。
サムスン電子は今夏のハイエンド機種である「Galaxy S10」及び「Galaxy S10+」ではフロントカメラ部のディスプレイを穴あけパンチで穴を開けたような設計にしているが、Galaxy A30では従来型の切り欠き(凹形状)デザインを採用している。どちらを好むかは人それぞれだが、Galaxy A30の切り欠きは深くないこともあり、あまり違和感を感じない。しかも、ベゼル(額縁部分)も細いので、低価格、中価格帯の機種とは見た目からは分からない。
ディスプレイは約6.4インチのスーパー有機ELで、解像度は2,340 x 1,080ドットと、フルHDより若干ドット数が多いフルHD+となっている。
本体サイズは約160 x 75 x 8.0mmで、重さは約176gだ。
OSはAndroid 9で、チップセットはサムスン電子のExynos7904(オクタコア)、メモリ(RAM)は4GBで、ストレージ(ROM)は64GBだ。この辺りのスペックも十分に良い。
ワンセグ/フルセグには非対応なのでテレビは視聴できないものの、おサイフケータイはサポートしているし、防水・防塵仕様でもある。Bluetoothは5.0、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠だ。
背面にはデュアルレンズカメラと指紋認証センサーを搭載する。この背面カメラは1,300万画素のセンサーと500万画素のセンサーの組み合わせ。前面のカメラは約800万画素だ。
Galaxy A30は何か際立った特徴はないものの、オーソドックスなデザインと設計で、万人向けのスタンダードなスマートフォンの一つだと思う。
関心がある方はTry UQ mobileで借りてみよう。
【情報元、参考リンク】
・UQモバイル
・Try UQ mobileについて
・Try UQ mobileの貸出機の在庫状況について