<▲図:開発中の画面> |
ドラゴンクエストウォークはタイトルに「ウォーク」というワードが入っていること、コロプラが関わっていることで想像できるかもしれないが、位置情報を扱った作品となっている。現実世界のマップをベースに遊ぶゲームとなっていて、Android版とiOS版が開発中で、年内に正式リリースとなる予定だ。
しかし、長く待たずとも、本作の触りを体験できる機会が早速用意されている。
6月11日よりβ版のテスト体験会が開始されることが併せて発表された。このβ版体験会に参加するプレイヤーは、3日から5日までの間に募集が行われ、Android版、iOS版それぞれ1万人ずつが抽選で選ばれる予定だ。応募者数が少なければ抽選にならずに参加できるはずだが、多い場合は抽選となる。抽選結果は10日に連絡される予定。
ただし、注意したいのは関東圏のみでの実施となる点だ。具体的には、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県のみ。加えて、18歳未満の方は参加できない。
体験会の詳細はいまいち分からない部分もあるが、関心がある方は応募しておこう!
Android版はAndroid 4.4以降のOS、メモリ(RAM)が2GB以上、iOS版はiOS 9.0以降のOS、iPhone 5s以降の機種が対象とされている。
さて、そのドラゴンクエストウォークだが、現実世界をドラゴンクエストの世界風に描き直したマップ上で展開される。グローバルで大ヒットした「ポケモンGO」や「Ingress」もそうだが、現実世界のマップデータを使い、見た目のデザインを作品に合わせて描き直している。本作も同様で、マップデータは「Google Maps」だ。
さらに現在地情報も使い、プレイヤーキャラクターはプレイヤー自身が現在いる場所に配置される。
ポケモンGOの場合は歩き回ってポケモンをゲットして行くわけだが、本作はタイプが異なる。本作は本当に「現実世界を舞台としたドラゴンクエスト」であり、マップ上を動き、表示されている敵モンスターと触れることでバトルに入ったり、キャラクターと話をしてクエストを進めたり、ダンジョンへ入ったりと、まさにドラゴンクエストそのものが現実世界と融合した形となっている。
現実世界の観光地などの有名施設はランドマークとしてゲーム内に登場し、限定クエストが用意されていたりもする。
もう一点、非常に楽しみな要素は自宅機能だ。自宅を作り、家具を配置したりと自分でカスタマイズできるようになっている。また、他のプレイヤーの自宅に立ち寄ることもできるようだ。
位置情報とドラゴンクエストが融合した本作の登場はかなり楽しみだ。
なお、制作陣は下記の通り。
- ゼネラルディレクター:堀井雄二
- キャラクターデザイン:鳥山明
- 音楽:すぎやまこういち
- 開発:株式会社コロプラ
- 企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス
【情報元、参考リンク】
・ドラゴンクエストウォーク公式サイト
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