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VWのオールド・ビートル型のBluetoothスピーカーが登場!ライトの点灯、リアパネルの開閉など凝った作り

株式会社フェイスは28日、フォルクスワーゲン(以下、VW)の名車「ビートル」の中でも旧式のクラシックなビートルをモデルとした形状のBluetoothスピーカー「VWビートルBluetoothスピーカー」の先行予約受付を開始したと発表した。

<▲写真:カラーは2色。各1,000台ずつ>

フォルクスワーゲンのライセンスを受けた製品で、カラーバリエーションはブルーとイエローマットの2色が用意されている。どちらも1,000台ずつの生産で、次回生産では異なる色になることが決定している。販売価格は5,400円(税込)で、7月中旬に入荷予定だ。

特にイエローマットモデルは、マット系の塗装が特殊で、塗装ブツが付いた時の修正に時間がかかるとのこと。製造が難しい分、仮に需要が多くても追加生産は期待しにくいかもしれない。

本体は約163mm x 63 x 58mmと、手頃なサイズ。

<▲図:リアパネルを開くとmicroUSB(micro-B)とオーディオ端子。ヘッドライトも点灯する>

見た目はモデルカーだが、中身はBluetoothスピーカーなので、AndroidスマートフォンやiPhone、ウォークマンなど様々な機器の音楽/各種サウンドを楽しむことができる。また、リアパネルを開けるとUSBのmicro-B端子と3.5mmオーディオ端子が搭載されている。オーディオケーブルで音源と繋ぐこともできるので、Bluetooth非対応機器のサウンドを楽しむこともできる。

<▲写真:Bluetoothスピーカーだがオーディオケーブルを使って有線で音源と繋いでもいい。下の写真は充電のイメージ>

micro-B端子は内蔵バッテリーの充電に使う。バッテリーの容量は1,000mAh。

スピーカーは天面に向かって搭載されているようだ。音の広がり方はちょっと分からないが、本格的なサウンドを求める場合には選ばない製品だと思うので、普通にちょっと楽しむ分にはおそらく十分だろう。スピーカー出力は3Wなので大音量も期待できないが、そもそも求めるものが違うので、そんなこと関係ない、と言い切ってしまっていいだろう。といいつつ、下に掲載した動画を聞く分には音質も音量も悪いことはないようだ。当たり前だがスピーカーなので音が良いに越したことは無い。

また、底面にあるスイッチを入れることでヘッドライト、リアライトの点灯/消灯ができるようになっている。

<▲写真:底面にはライトのスイッチ>

<▲写真:リアのライトも点灯する>

しかも、流れている音楽に合わせてライトが点滅する仕様だ。下に掲載した動画でそのあたりを確認できる。前述したが、この動画を聞く限り、音も悪くなさそうだし、意外とパワーもある。



ビートルファンは一台デスクに置いておくと、見て楽しむ、聞いて楽しむと、2つの楽しみ方ができて結構いいかもしれない。

【情報元、参考リンク】
VWビートルBluetoothスピーカー製品ページ

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