<▲図:HUAWEI P30> |
例えば、格安SIM/スマホサービスでは、イオンモバイル、NifMo、エキサイトモバイルでは販売中だ(イオンモバイルは発売延期発表後、1日遅れで発売)。カラーによっては在庫切れになっているので、格安SIMサービスとのセット購入希望者がこの3社に集中している可能性もある。
<▲図:HUAWEI P30 lite> |
一方で、UQモバイル、IIJmio、DMMモバイル、LINEモバイル、mineoでは現在も発売延期の措置は解除していない。
P30シリーズで最もハイグレードの「HUAWEI P30 Pro」を国内市場で唯一取り扱うNTTドコモ、「HUAWEI P30 lite Premium」を取り扱うauも発売延期中で、P30 liteを取り扱うワイモバイルも同様だ。
ファーウェイ製のスマートフォンの取り扱いが難しいのは、将来に渡ってGoogleのサービスを利用できるのかどうかが不透明だからだ。米国政府がファーウェイへの輸出・取引規制をかけたことで米Googleがファーウェイとの取引停止を表明。それを受けて日本の通信各社も発売延期を決めた。しかし、Googleは少なくとも既存製品へのGoogle Play、セキュリティアップデートなどは提供するとしている。
そして、それを受けてファーウェイ・ジャパンは今後も既存製品についてはセキュリティアップデート、アフターサービスが継続提供されるとしており、安心して購入してもらって大丈夫だとコメントしている。
とはいえ、全ては米国政府と中国次第なので、依然として買いにくい状況が改善されていないのも確かだろう。ある意味、自己責任での購入という状態だ。それでも、買おうと思えばP30、P30 liteは購入できるので、希望する方は販売各社をチェックしてみよう。
【情報元、参考リンク】
・エキサイトモバイル
・NifMo
・イオンモバイル
・IIJmio(27日23時時点では発売延期)
・DMMモバイル(27日23時時点では発売延期)
・LINEモバイル(27日23時時点では発売延期)
・mineo(27日23時時点では発売延期)