arrows Be F-04Kは約1年前に発売となったドコモのミドルエンドのスマートフォンで、「docomo with」の対象機種。近年はOSの最新アップデートが提供される国内メーカー製の機種も増えてきているが、こうして順次提供してくれるのは嬉しい。
arrows Beといえば先日発表された2019年の夏モデルに最新の「arrows Be3」があるが、arrows Be F-04Kにこうして最新OSが提供されることを見ると、arrows Be3の購入を検討している人も安心かもしれない。
さて、話をarrows Beに戻すと、更新にかかる時間の目安は約19分とされているが、これはあくまでも目安で、実際の時間はダウンロード速度、端末内の状態(アプリのインストール数や種類)などによって変わってくるので、時間に余裕があるときに行いたい。
手動で行う場合、「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」と進め、後は画面に表示される指示に従っていけばいい。
Android 9になることでUI(メニュー周り)、通知パネルなど様々な点でデザイン/操作系に若干の変更があるほか、バッテリーの持ちを長くできるかもしれない「自動調整バッテリー」機能なども導入される。これは新規の機能というよりは従来からの機能を進化させたようなもの1.5倍や2倍に持ちが伸びるというわけではないが、多少伸びるかもしれない。スマートフォンが学習しながら調整する。
また、ちょっと便利な機能に「ワンタッチ固定」がある。
<▲図:ワンタッチ固定機能について> |
これは縦画面に固定中に横画面表示にしたいような場合に使う機能で、画面右下等に表示されるボタンをタップすることで表示を切り替えることができる。
なお、他にもいくつかの改善やセキュリティ更新なども行われる。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/arrows Be F-04Kの製品アップデート情報