<▲図:7payのバーコード表示画面例> |
各社が続々と参入するバーコード決済サービスだが、セブンペイの場合、すでに累計1,100万ダウンロードを超えているスマートフォンアプリ「セブン-イレブンアプリ」から登録・利用できるようになる上、セブン-イレブンはそれこそ全国各地至る所にあるため、使用場所に困ることもなさそうだ。それだけに他社の競合サービスと比べてスタートダッシュしやすい環境にあると言えるかもしれない。
最終的には10月に「7pay」アプリをリリースし、新たな機能を追加したり、セブン&アイグループ外の加盟店でも利用できるようにするということだが、7月のローンチ時点ではセブン-イレブンアプリを使う。
セブン-イレブンアプリから7payの利用登録を行うと、最短2タップの画面遷移だけで手軽に手続きが完了する。
実際の使用は、レジでの会計時にセブン-イレブンアプリで7payの「支払いバーコード」画面を表示させて提示するだけ。レジでバーコードを読み取ってもらうことで決済が完了する。
なお、7payはいわゆる電子マネー決済サービスであり、残高を「チャージ」して使うのが基本。チャージは店頭のレジ、セブン銀行ATM、各種クレジットカード等から行うことができるようになっている。また、7payを使った支払いでは「nanaco」ポイントが貯まることも特徴と言える。
【情報元、参考リンク】
・セブン&アイホールディングス/プレスリリース