<▲図:PS-LX310BTの使用イメージ。スピーカーは別売り> |
PS-LX310BT自体にはスピーカーが付属しないので、有線/無線、接続タイプはどちらでも構わないが別途スピーカーやイヤホン等が必要になるが、USBケーブルを使ってパソコンと繋いでアナログレコードの音源をデジタル化して、そのデータを他の機器で再生して楽しむこともできる。デジタル化は2ch 44.1kHz、48kHz/16bitでできる。
視聴機器の無線接続については、Bluetooth対応のスピーカー、サウンドバー、ヘッドホン、イヤホン等を繋いで楽しむことができる。ペアリングした機器の情報は最大8台まで登録できるので、切り替えも楽だ。
また、「START」ボタンを押すだけでペアリング済みのBluetooth機器との接続、レコードの再生/停止まで自動的に行う「1ステップフルオートプレイ」機能の搭載で、手間なく手軽にアナログレコードを楽しめるようになっている。
Bluetoothを使わずに有線で繋ぐこともできる。
PS-LX310BTは、フォノイコライザーを搭載していないステレオシステムにもLINE出力することができる。本体背面のスイッチでPHONO/LINE出力の切り替えができるようになっている。本体内蔵のフォノイコライザーを使ってステレオシステム側のLINE入力に接続する場合には、スイッチをLINE側にする。一方でPHONO入力端子があるステレオシステムに接続する場合はPHONO側に切り替える。
前述したようにアナログレコードの音源をデジタル化することもできる。デジタル化した音源データはもちろんパソコン、スマートフォン、ウォークマンなど様々な機器で聞くことができる。
肝心のレコードプレーヤーとしては、トーンアームに高剛性のアルミパイプを採用し、安定したトレース性能とクリアな中高音、パワフルな低音を実現したとしている。プラッターは強度と重量のバランスの良いアルミダイキャスト製で、直径296mm。駆動方式はベルトドライブ(DCモーター)だ。
本体サイズは約430 x 108 x 367mmで、重さは約3.5kg。
Amazon.co.jpではすでに予約販売が始まっていて、販売価格は現時点で26,870円(税込)となっている。
【情報元、参考リンク】
・ソニー/PS-LX310BT製品ページ
・ソニー/プレスリリース