<▲図:新しいiPad miniもApple Pencil対応> |
どちらもA12 Bionicチップ搭載で基本性能が向上。RetinaディスプレイはiPad miniが7.9インチ、2,048 x 1,536ドット、iPad Airが10.5インチ、2,224 x 1,668ドットだ。iPad AirだけでなくiPad miniも第1世代のApple Pencilに対応する点が大きな特徴の一つとなっている。
また、iPad AirはSmart Keyboardにも対応する。
<▲図:新しいiPad AirはApple PencilとSmart Keyboardにも対応 (※Apple PencilとSmart Keyboardは別売)> |
どちらも革命的なアップデートという訳ではないが、iPad miniは約3年半ぶりの新モデル登場なので、旧モデルのユーザーは買い替えたい時期に入って来ていると思う。Apple Pencilを使いたい方もいると思う。ただし、注意したいのは今回登場する新しい世代のiPad miniとiPad AirはApple Pencilの最新モデルである第2世代には対応していないという点。どちらも対応するのは第1世代となっている。
本体サイズはiPad miniが203.2 x 134.8 x 6.1mm、iPad Airが250.6 x 174.1 x 6.1mmと、どちらも厚さは6.1mmだ。
どちらもモバイル通信非対応のWi-Fiモデルと、モバイル通信対応のWi-Fi+Cellularモデルが用意される。国内の通信キャリアではNTTドコモ(以下、ドコモ)、au、ソフトバンクが両機種を取り扱い、価格、予約受付開始日時を明らかにしている。
注意したいのは価格だけでなく予約の受付開始日時が通信キャリア間で異なる点だ。
ドコモとソフトバンクは20日10時に予約受付開始だが、auは1時間早い20日9時に受付開始となる。一方で、発売日はドコモだけが具体的な日にちを明らかにしていて、auとソフトバンクは現時点では3月下旬としている。ドコモは30日発売だ。
また、通信キャリアでの販売については、ドコモとauがWi-Fi+Cellularモデルのみ、ソフトバンクはWi-Fi+CellularモデルとWi-Fiモデルの両方を取り扱う。
ドコモもauもソフトバンクも毎月の通信費から割り引く割引サービスの対象なので、実質負担額は定価よりも大幅に下がる(ドコモは「月々サポート」、auは「毎月割」、ソフトバンクは「月月割」)。各社における端末価格と実質負担額は下記の通りだ。
<ドコモ>
iPad mini(64GB):本体価格66,096円、実質負担額19,440円
iPad mini(256GB):同83,592円、同36,936円
iPad Air(64GB):同75,816円、同27,216円
iPad Air(256GB):同93,312円、同44,712円
<au>
iPad mini(64GB):本体価格79,560円、実質負担額5,520円
iPad mini(256GB):同96,840円、同22,800円
iPad Air(64GB):同88,200円、同14,160円
iPad Air(256GB):同105,120円、同31,080円
<ソフトバンク>
iPad mini(64GB):本体価格65,520円、実質負担額5,040円
iPad mini(256GB):本体価格83,520円、実質負担額22,320円
iPad mini(64GB)Wi-Fi:本体価格49,464円
iPad mini(256GB)Wi-Fi:本体価格67,824円
iPad Air(64GB):本体価格74,880円、実質負担額12,960円
iPad Air(256GB):本体価格93,600円、実質負担額30,240円
iPad Air(64GB)Wi-Fi:本体価格59,184円
iPad Air(256GB)Wi-Fi:本体価格77,544円
通信費を別として本体の実質負担額だけを見るとソフトバンクが最安。auはほぼ同額で、ドコモは2社と比べると高い。とはいえ、最終的には通信費、家族が同じ通信会社を使っているかどうか、固定回線がどこかなど、様々な要素でトータルでの出費は変わってくると思う。
【情報元、参考リンク】
・ドコモオンラインショップ
・au Online Shop
・ソフトバンクオンラインショップ