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ドコモのオフィシャルスポンサー就任には様々な協業が含まれているようだ。地域活性化はもちろん、次世代通信の5Gを活用したスマートスタジアム化、クラブチームのデジタルトランスフォーメンーション支援などを推進していくという。
契約期間は2022年1月31日までの3年間。
地域活性化については、一般社団法人「アントラーズホームタウンDMO」と連携してスポーツ合宿の誘致など、訪問者増に繋がる施策を検討していくという。
そしてドコモとの協業ならではの取り組みとしてはスマートスタジアム化などが挙げられる。
具体的には、キャッシュレス決済など、来場者の利便性を向上させるサービスの提供、そして5Gを活かした新しいサービスの実現などを検討していくという。また、ファン、メディア、クラブチーム、サッカー指導者に新たな価値を感じてもらったり、活用してもらえるような映像サービスの開発にも取り組むという。
潜在的なファン、ライトなファンの開拓、そしてそれらファン層へのコミュニケーションを通じてスタジアムでの観戦者増にも取り組むということだ。
ドコモのユーザーにはJリーグの試合配信も行うスポーツライブ配信サービス「DAZN(ダゾーン)」を割引価格で利用できる特典もあるし、Jリーグとの親和性はその点でも高い。今後の鹿島アントラーズとの連携企画にも期待が募る。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース(PDF)