<▲図:mamorino5。上面から出ているように見える紐は防犯ブザーの紐で、ちゃんと曲がります。一見まっすぐに伸びたアンテナみたいにも見えますが> |
子供が使う場合、月額500円の「ジュニアケータイプラン」を利用できる点も魅力だ。
見守り機能について、まずは居場所確認だが、単に現在地を確認できるだけでなく、保護者のスマートフォンに子供の足取りを5分ごと、10分ごとなどに連続して位置情報を通知できる「連続居場所通知」機能が新たに導入されている。
指定時間になると自動的に居場所を通知する機能もある。
そして、子供の帰宅予定時間帯を設定しておくことで、その設定に合わせて15分ごとにmamorino5が自宅のWi-Fiルーターをサーチし、最初に検出したタイミングで保護者のスマートフォンに通知する「おうちだよ通知」機能も利用できる。すなわち、在宅確認を自宅のWi-Fi圏内に入ったかどうかで確認し、圏内に入ったことを確認次第(15分単位でのチェック)、通知してくれる、というわけだ。
また、自宅だけでなく指定した任意のエリアへの出入りを検知することもできる。これはGPSを活かした機能で、あらかじめ指定した場所への出入りを検知し、通知してくれる。
このように子供の居場所確認機能に関しては、かなり多機能と化していて、様々な要望に応えられるようになっている。
防犯ブザーに関しては、約100dBの大音量のブザーを鳴らすことができる上、防犯ライトが点滅し、同時に保護者への通知も行う。オプションサービスの「通報サービス」に加入すればセコムへの通報も行うことが可能だ。
mamorino5は子供向けの携帯電話なので、もちろんボディ自体もタフな設計だ。防水・防塵・耐衝撃性能を備えている。
本体サイズは約56 x 99 x 15.5mmで、重さは約105g。バッテリー容量は1,200mAhで、連続通話時間は約470分、連続待受時間は約470時間とされる。ディスプレイは約2.8インチで、解像度はQVGA。
新学年スタートを前にキッズ向けケータイの購入を検討している方も多いと思うが、結局のところ基本的な選択肢はドコモとau、ソフトバンクのキッズ向けケータイ3機種となると思うが、それぞれボタンなどの操作系に微妙に違いがあったり、デザインも異なるので、実際に店頭で手にとって確認する方がいいと思う。
<▲図:mamorino5用のソフトカバー> |
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース