wena wrist active NERV Editionの開発にあたっては、かつてNTTドコモから発売されたエヴァケータイ「SH-06A NERV」とエヴァスマホ「SH-06D NERV」のデザインを手掛けたデザインチームが再集結している。
コンセプトはエヴァケータイ、エヴァスマホと同じく、ネルフの官給品というもので、NERV支給のスマートウォッチをイメージしたデザインとなっている。
エヴァケータイ、エヴァスマホを購入してきた方にとっては新たなコレクションアイテムになるだろうし、エヴァケータイ、エヴァスマホを逃した方、新たにエヴァのファンになった方にとっても注目のアイテムだと思う。
しかも、wena wrist active NERV Editionは、エヴァケータイ、エヴァスマホほど一目で誰にでも分かるレベルのデザインでもなく、控え目でシンプルなデザインに抑えられている。それだけにより幅広いファンに受け入れられるかもしれない。
さて、そのデザインだが、まず、ベゼル(縁)の部分は活動限界表示をモチーフとしている。エヴァンゲリオンの内部電源使用時の「5分」と拡張バッテリー使用時の「30分」が計測可能な仕様となっている。
そして、文字盤の蓄光塗料のグリーンやオレンジのカラーはエヴァンゲリオンの世界観と共通性を持たせ、文字のマット仕上げでは軍用時計としてのリアリティを再現したという。
デイデイト表示部には「NERV ONLY」のロゴ、6時の位置には第3新東京市を意味する「TOKYOIII」の文字が描かれている。
一方のバックル部分には、“0001/0500~0500/0500の管理番号の刻印が施されている。スリーブ、パッケージ、取扱説明書や充電コネクターなども官給品コンセプトを踏襲したデザインとなっている。
バンド部分には「電子マネー」「通知」「活動ログ」の機能が搭載されていて、電子マネーや通知などは便利に使えるようになっている。この辺りはwena wristならではの便利な魅力。
カラーバリエーションはシルバーとブラックの2色で、それぞれ500個の合計1,000個限定となっている。
価格はオープン設定だが、市場推定価格は70,000円前後。
なお、本製品はエヴァンゲリオンストア、時計専門店、百貨店、家電量販店、ソニーが運営するクラウドファンディング&通販サイトである「First Flight」、ソニーストアで販売される。
また、23日から全国のソニーストア店頭とエヴァンゲリオンストア池袋店で先行展示されるので、足を運べる方は予約/購入前に実機をチェックすることも可能だ。
【情報元、参考リンク】
・wena wrist active NERV Edition公式サイト