<▲図:AQUOS R2 Compact> |
発売日についてはまだ具体的にされていないが、1月中旬以降の予定。特に何もなければ予約受付から間もなく発売となることが予想されるので、あまり待つことはないと思われる。
AQUOS R2 Compactは、ドコモ、auには供給されない、通信キャリアではソフトバンク専用モデルとなる中型サイズのスマートフォン。ただし、SIMフリーモデルが今春リリースされる予定とのことで、いずれはSIMフリー版の購入も可能となる見込み。
「AQUOS」の「Compact」シリーズなので、コンパクトスマートフォンではあるが、絶対的なサイズだけを見て小型機種というのは少々違う。というのも、数年前と違い、現在のスマートフォンは全体的に大型化してきているためだ。そのため、サイズは中型というのが正しいだろう。しかし、他機種との比較では明らかにコンパクトであり、扱いやすいサイズだ。筆者の個人的な意見では今冬の新機種の中ではオススメ機種の一つだ。
持ちやすく操作しやすく、パフォーマンスと機能にも優れ、見た目も先進的。
<▲図:手頃なサイズで片手操作も楽々> |
ディスプレイのサイズは約5.2インチで、パネルは「ハイスピードIGZO液晶」。有機ELモデルも出てきたAQUOSシリーズだが、本機はハイスピードIGZOを採用している。ハイスピードIGZOは120Hz駆動で滑らかな描画性能が大きな魅力で、実際に綺麗だ。解像度は2,280 x 1,080ドット。
そして何よりAQUOS R2 Compactの魅力は、比較的コンパクトなボディのスマートフォンながら基本スペックが高いこと。Qualcomm Snapdragon 845に4GBの内蔵メモリ、64GBのストレージと、ハイエンド機と比べても遜色ないレベルだ。
外部メモリは最大で512GBまでのmicroSDXCカードに対応する。
また、ディスプレイに関しては上側と下側、どちらも切り欠きのある「ダブルノッチデザイン」のディスプレイとなっている。上はインカメラ部分がくり抜かれた形で、下は指紋認証センサー部分の上側半分エリアがくり抜かれている。
<▲図:上部、下部どちらにも切り欠きのあるダブルノッチディスプレイ> |
独特な少々いびつな形状に見えなくもないが、これによって前面の全面積に対するディスプレイの占有率が限りなく上がっている。
カメラに関しては、今冬の他のAQUOSと同様、「AIオート」機能を搭載する。そしてメインカメラのセンサーは2,260万画素で、静止画(写真)撮影では光学式の手振れ補正機能も搭載している。
その他基本スペックを確認していくと、OSはAndroid 9、ボディサイズは約64 x 131 x 9.3mmで、重さは約135g。カラーバリエーションはディープホワイト、ピュアブラック、スモーキーグリーンの3色だ。
手頃なサイズのハイスペック機を求めている方にはオススメだ。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンクオンラインショップ