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ソフトバンクとワイモバイル及び同社回線利用の格安SIMで大規模な通信障害発生も18時より順次復旧へ

ソフトバンクとワイモバイルの携帯電話サービス、「おうちのでんわ」「SoftBank Air」、そしてソフトバンク及びワイモバイルの通信網を借り受けて通信サービスを提供中のMVNO各社のサービス(LINEモバイル、mineo等)において、6日13時39分頃より比較的大規模な通信障害が発生した。

通信障害の原因はLTEに関わる交換機の不具合とされており、同日18時4分頃より順次復旧し始めているが、復旧し始めの時間帯は音声通話もデータ通信も増える傾向があるため、繋がりにくい状況がやや続く可能性があるとされている。

今回の通信障害は全国規模で発生し、周囲で実際に障害で繋がりにくくなった携帯電話を手に困っている方を見掛けた人も多いと思う上、テレビ、新聞各紙などでも広く報道されたため、改めて携帯電話回線のインフラの品質の重要性がクローズアップされた形となっている。

交通網、各種電子マネー/決済サービス、イベントなどのチケットサービス、各種電子クーポンなど、非常に多くの分野のサービスで影響が出てしまっている。

例えばソフトバンク回線を使った専用端末を使う佐川急便は、通信障害によって集荷・配達へ影響が生じたことを公式サイトで明らかにしている。集荷依頼情報、再配達情報が担当セールスドライバーの専用端末に届かない上、携帯電話自体が繋がらなくなってしまい、ドライバーとの連絡を取れない状況に陥ったという。
佐川急便/通信障害による集荷・配達への影響について

【情報元、参考リンク】
ソフトバンク/携帯電話サービスにおける通信障害の復旧について

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