WX05の販売価格は各社で異なるが、UQ WiMAXオンラインショップでは2年プランで3,800円、3年プラン、4年プランでは800円となる。MVNO各社は毎月キャンペーンが手厚いのでそちらでの購入も良い。GMOとくとくBBではWX05でも最大41,000円のキャッシュバック企画などを実施している。
さて、そのWX05だが、「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」に対応し、下り最大で440Mbps、上り最大75Mbps(au 4G LTEを使う場合。WiMAX 2+のみだと最大30Mbps)でのモバイル通信が可能となっている。
Wi-FiはIEEE802.11ac/n/a(5GHz)と11n/g/b(2.4GHz)に対応し、最大で同時に10台までのWi-Fi機器を接続できる。USBによる有線接続も1台できる。また、Bluetoothテザリングでは3台の接続が可能だ。
搭載されているバッテリーの容量は3,200mAhで、連続通信時間は通信モード等の設定次第だが、ハイスピードモードでバッテリー持ちを優先した設定で約14時間、スタンダード設定で約11.5時間となっている。バッテリーが取り外し可能な点は魅力的だ。
<▲図:左がレッド、右がホワイト> |
ボディサイズは約111 x 62 x 13.3mmで重さは約128g。カラーはソニックレッドとピュアホワイトの2色。
<▲図:WiMAXハイパワーについて> |
通信性能に関してはWiMAX 2+通信で電波が届きにくいエリアにおいて送信パワーを上げて通信速度を約20%改善させる「WiMAXハイパワー」に対応している。
<▲図:強力なWi-Fi機能について> |
Wi-Fiに関しては、「Wウイングアンテナ」搭載のクレードル(別売り)とWX05本体に搭載したビームフォーミングとの組み合わせによって、Wi-Fi通信の受信速度が最大約30%向上し、安定した通信を行うことができる。
<▲図:WX05をクレードルにセットした状態> |
<▲図:専用のクレードル。背面には有線LANポートも搭載するので旅先の宿泊施設などの有線LANのWi-Fi化などもできる> |
他には端末設定を目的別に手軽に行える「おまかせ一括設定」機能、Wi-Fi使用状況のビジュアル表示機能などが特徴となる。
最後にMVNO各社のキャンペーンも簡単に紹介しておきたい。
GMOとくとくBBでは最大42,000円のキャッシュバック企画と月額料金割引企画などを実施している。ソネットでは3年間ずっと月額3,380円というキャンペーンを、ビッグローブでは最大30,000円キャッシュバックなどの企画を実施中だ。
<GMO WiMAX>
<So-net、BIGLOBE>
【情報元、参考リンク】
・UQ WiMAXオンラインショップ
・GMOとくとくBB WiMAX2+キャンペーンページ
・So-net モバイル WiMAX
・BIGLOBE WiMAX 2+
・UQコミュニケーションズ/プレスリリース