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タッチすら不要での搭乗手続きの実験をKDDIとJALが組んで実施!スマホを出さずに済む「タッチレス搭乗ゲート」

KDDI、日本航空(以下、JAL)、KDDI総合研究所は5日、次世代通信規格「5G」を用いた航空サービスに冠する実証実験を同日から13日までの間、東京都品川区にある施設「JAL Innovation Lab」において共同で実施すると発表した。

<▲図:JAL Innovation Lab>

航空機への搭乗手続きは今でもそれほど複雑というわけでもないが、まだ簡素化できる余裕があることは十分分かる。今回の実験では今以上に手軽な搭乗手続きがテストされる。

まず、今回の実験では5G専用端末によるタッチレス搭乗ゲートが用意される。

スマートフォンの専用アプリ等で事前チェックインを行うと、搭乗ゲートに設置した5G受信機器が自動的かつ素早くチェックイン情報の検知・認証が行われ、カバンやポケットなどからスマートフォンを取り出すことなく搭乗ゲートを通過できる。

また、位置情報を活用した便利なサービスがテストされる。それは、スマートフォンなどのモバイル機器の空港内における位置を5Gを活用して把握し、その位置からゲートまでの道順や搭乗予定時刻の案内を送る、というもの。

もう一点、ラウンジなどの特定エリアを対象に、ユーザーが視聴できるコンテンツを配信するという。5Gならではの高精細な映像(VRコンテンツも含む)などを滞在時に楽しむことができるという。


【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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