ソフトバンクとヤフーの合弁会社であるPayPayは5日、実店舗で利用できる、バーコードを使ったスマートフォン決済サービス「PayPay」の提供を開始した。
スマートフォンの画面に1次元バーコードもしくはQRコードを表示する決済サービスは少しずつ増えているが、PayPayのサービスも基本的な特徴は同じ。支払い方法は2通りある。
一つが「ユーザースキャン」でもう一つが「ストアスキャン」。後者の方が分かりやすいと思うので、そちらから紹介するが、スマートフォンでPayPayのアプリを起動し、バーコードを画面に表示し、レジでそのバーコードを読み取ってもらう。それによって会計が完了する。
一方のユーザースキャンは、ユーザー自身がスマートフォンを使ってお店で掲示されたQRコードを読み取る。続いて会計金額を自分でスマートフォンに入力。レジで画面を確認してもらって会計が完了する。
PayPayでの支払い金額は、あらかじめ銀行口座からチャージしておいた電子マネー、もしくはクレジットカードで決済される。電子マネーはPayPayの電子マネーと「Yahoo!マネー」の2種類に対応する。
バーコード決済サービスはスマートフォンのハードウェアがおサイフケータイに対応している必要もなく、幅広い機種で利用できる、という特徴がある上、お店側での対応コストも低く、各社が展開していて少しずつ増えている。個人的にはおサイフケータイが対応している機種を使っている方であれば、そちらの方が便利だと思うが、バーコード決済サービスも何か一つは使える状態にしておくのも悪くないと思う。
PayPayでは、サービスの提供開始記念として、新規利用登録をした方に500円相当のPayPay電子マネーがプレゼントされる。
利用登録はPayPayアプリをダウンロード、電話番号による認証を行うことでできる。500円分の電子マネーは即時進呈されるので、すぐに使うことができる。
なお、PayPay登場に伴い、現在ヤフーが提供中の「Yahoo!ウォレット」のスマートフォン決済サービスは近く提供を終了し、「Yahoo! JAPAN」アプリからもPayPayを利用できるようになる予定。
とはいえ、現在PayPayを利用できる店舗はそれほど多くない。
モンテローザが運営する白木屋、魚民等の各店舗、アインズ&トルペ、アインズ等、メガネドラッグ、和民等ワタミが展開する各店舗、ジーンズメイト、ドラッグ新生堂、くすりのハッピー等となっているが、それらも順次対応で、サービススタート時点では本当に少ない。タクシーの第一交通産業も11月上旬より対応する。対応店舗はPayPayの公式サイトで確認できる。
「PayPay」アプリは下記リンク先からダウンロードできる。
【情報元、参考リンク】
・PayPay公式サイト
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