<▲図:moto z3 play> |
moto z3 playが対応するモバイル通信方式はNTTドコモ(以下、ドコモ)、au、ソフトバンクの3社全てなので、各キャリアのSIMカード/通信サービス、そしてそれぞれの回線を使う格安SIM各社のサービスで利用することができる。
また、moto z3 playはMotorolaの拡張アクセサリーキット「moto mods」対応機でもあるので、様々な形での拡張も可能だ。
moto modsはスマートフォンの背面にドッキングさせられる拡張アクセサリーで、「Moto ゲームパッド」「Moto 360カメラ」「ワイヤレス充電キャップ」「Turbo Powerパック」など他、カメラで10倍光学ズームが可能になる「Hasselblad True Zoom」、手軽に印刷できる「Polaroid インスタプリンター」などがある。
<▲図:moto modsの各製品> |
スマートフォン単体だけで評価するのではなく、moto modsのラインナップも含めてトータルでみる必要があるのがmoto mods対応スマートフォンだ。
とはいえ、ベースとなるスマートフォン自体も重要。
moto z3 playのOSはAndroid 8.1で、ディスプレイは約6.01インチで解像度が2,160 x 1,080ドットの有機ELディスプレイで、縦横比は18:9、プロセッサはQualcomm Snapdragon 636(1.8GHz x 8のオクタコア)、メモリ(RAM)は4GBで、ストレージ(ROM)は64GB、外部メディアとして最大2TBまでのmicroSDカードに対応する。
バッテリー容量は3,000mAhで、取り外しは不可能。18Wでの急速充電に対応する。前述したmoto modsのワイヤレス充電キャップを装着することでワイヤレス充電も可能となる。
ボディサイズは約156.5 x 76.5 x 6.75mmで、重さは約156g。カラーバリエーションはディープインディゴのみ。カラーバリエーションが1種類しかないのは少々残念だが、moto modsの使用などを考えるとボディカラーはあまり気にしなくなるかもしれない。
背面に搭載されるメインカメラは1,200万画素のローライトセンサーと500万画素の深度センサーによるデュアルカメラで、背景をボカして被写体を際立たせる「ポートレートモード」なども魅力。オートでも手軽に撮れるが、「プロフェッショナルモード」ではホワイトバランス、シャッター速度、ISO感度、露出補正などを細かく調整できる。前面に搭載されるインカメラは800万画素で、ポートレートモードも使える。
被写体などカメラの撮影領域に入った物やランドマークなどを調べられるサービス「Googleレンズ」にも対応している。
冒頭で軽く触れた対応する通信方式は下記の通り。
- 2G:850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz
- 3G:B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B19 (B6含む)
- 4G:B1 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12/ B17 / B18 / B19 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41
なお、moto z3 playのパッケージには、USBケーブル、USB充電器、ヘッドセット、USB Type-Cイヤホンジャック変換ケーブル、SIM取り出しピンなどが同梱される。
【情報元、参考リンク】
・moto z3 play製品ページ
・Amazon.co.jp/moto z3 playページ