<▲図:Google Payでは対応電子マネーをまとめて管理・使用できる> |
現在のところGoogle Payに対応する電子マネーは「Suica」「nanaco」「Edy」「waon」、そして今回新たに加わった「QUICPay」だ。
QUICPayは電子マネーサービスの一つで、最終的な引き落とし(決済)は登録したクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードでできる。
ただし、Google PayでQUICPay経由で登録できるクレジットカードは現時点ではKyashとジャックス、JCBの3種類のみに限られるので注意したい。
既存のQUICPayユーザーはすでに専用カード、もしくは「おサイフケータイ」対応のスマートフォンで利用していると思うので、日常使う上での利便性は特に変わらないと思うが、カードタイプを使っている方の場合、スマートフォンでの使用に移行することでカードを携帯せずに済むし、他の電子マネーサービスもこの機会にGoogle Payにまとめたい、という場合には便利だと思う。
最終的にはAndroidスマートフォンでの決済サービスアプリはGoogle Payに集約されるように思うが、今のところは各電子マネーサービスの個別アプリおよびおサイフケータイ対応スマートフォンで十分だとも思う。とはいえ、複数のサービスを使い分けている方の場合はGoogle Payでの管理に移行するのは便利だと思う。
なお、Google Pay経由で電子マネーを店舗で使う場合、レジで伝えるのは「Google Payで支払います」ではなく「Suica」や「nanaco」など使いたい電子マネーの名称で構わない。そのため、あまりGoogle Payという名前を意識せずに電子マネーを使えると思う。使える店舗も各電子マネーサービスに対応しているところであれば、利用できる。
「Google Pay」アプリは下記リンク先からダウンロードできる。
【情報元、参考リンク】
・Google Pay公式サイト
・QUICPay公式サイト