<▲図:WiMAX停波後はWiMAX 2+のみで完全に50MHz幅の帯域を使うようになる> |
近年の機種を利用している方は特になにも気にしなくていいし、問題ない。注意が必要なのは、WiMAX 2+に非対応でWiMAXのみに対応した古い機種のユーザーだ。
それはUQコミュニケーションズで契約している方だけでなくGMOとくとくBBやNifty、So-net、ビッグローブなどMVNO各社で契約している方も同じ。回線インフラは全てUQコミュニケーションズが担っており、WiMAXのサービス提供終了はMVNO各社も影響を受ける。
同社はWiMAX 2+の提供を始めてから順次エリア拡大をし、さらにはWiMAXで使っていた周波数帯をWiMAX 2+に切り替えてきたが、いよいよWiMAXのサービスが終了し、WiMAX 2+への完全移行となる。
今やWiMAX 2+だけで問題ないため通信環境面ではWiMAXが終了しても全く問題ないが、前述したようにWiMAX 2+非対応のWiMAX機器を使っている方は注意が必要だ。
WiMAX機器のユーザーには無料でWiMAX 2+対応機器への機種変更ができるキャンペーン「おトクに機種変更」が10月1日より開始となる。また、MVNO各社でも何らかの施策が実施されるかもしれないし、機種変更施策がなくても2〜4万円程度のキャッシュバックキャンペーンなどが各社実施中なので、この機会にWiMAXを解約してWiMAX 2+機器を新規購入するのも一つの手だと思う。
なお、2020年3月31日でサービス終了となるUQ WiMAXのプランは下記の通りだ。
・「UQ Flat年間パスポート」
・「UQ Flat年間パスポートハート割」
・「UQ Flat」
・「UQ Step」
・「UQ 1Day」
最近機種ではモバイルルーターだとW05、ホームルーターだとL01sがオススメだ。それらの機種は下記リンク先のレビュー記事を参照して欲しい。
【情報元、参考リンク】
・UQコミュニケーションズ/プレスリリース
・Speed Wi-Fi NEXT W05レビュー記事
・Speed Wi-Fi HOME L01sレビュー記事