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民放5社のテレビ番組のネット同時配信を「TVer」で実験的に実施!世界バレーからスタート!

在京民間放送局5社(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)は26日、各局が地上波で放送するテレビ番組をインターネットで同時配信する技術実証実験を合同で実施すると発表した。すなわち、一部番組だがテレビ放送と同時に実験的にリアルタイムでネット配信する、ということになる。

<▲図:TVerのアプリについて>

なお、テレビとネットでの同時配信の実証実験は今回が初めてではなく、今年6月・7月の「2018 FIFA ワールドカップ ロシア」でも行われており、今回が2回目となる。

ネット配信プラットフォームには「TVer」が利用される。TVerはWebブラウザに加え、Android及びiOS向けアプリでも視聴できるサービスで、もちろん今回の同時配信番組もそれらで視聴できる。

実証実験で同時配信される番組は下記の通りだ。テレビ東京を除いてスポーツ中継が選ばれている。
  • TBSテレビ「2018 世界バレー女子大会」:9月29日から10月20日(予定)
  • テレビ朝日「女子サッカーなでしこジャパン国際親善試合」:11月11日
  • フジテレビ「みんなのKEIBA」:11月25日、12月23日
  • 日本テレビ「レスリング全日本選手権」:12月23日
  • テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」「青春高校3年C組」:2019年1月21日から2月1日放送分

今回の取り組みではテレビ視聴データに関する技術実証も行う。同時配信サービスの視聴データとインターネット結線テレビ経由で取得した地上波テレビ放送の視聴データを収集し、利便性向上や放送コンテンツ制作への活用を目指して、5局で集約して分析・検証するという。

「TVer」のアプリは下記リンク先からダウンロードできる。



【情報元、参考リンク】
TVer
日本テレビ/プレスリリース(PDF)

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