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GoogleのAndroidスマートフォン「Pixel」シリーズ新機種「Pixel 3」が日本市場に正式登場か?

米Googleが自社ブランドである「Pixel」シリーズのスマートフォンの最新機種とみられるティザーサイトを公開した。米Appleが「iPhone Xs」など一連の新機種を発表したその翌日に公開されたティザーサイトで、まだまだ公開情報は少ないが、最新機種の「Pixel 3」が発表間近なのだと推測される。

<▲図:Googleが公開したティザーサイト>

しかも日本のユーザーにとって注目すべき点としてサブドメイン(URL)とWebページのソース内に記載された文字列が挙げられる。サブドメインが「comingsoon2018jp」で、日本を指す「jp」という文字が入っているため、ついにPixelシリーズが日本市場に投入される可能性が期待される。

さらに、何と言ってもティザーサイトのソースコードを見ると、「Googleから、とっておきのお知らせを間もなくお届けします。お楽しみ!」というコメントも掲載されている。この隠しメッセージには期待せざるを得ない。

<▲図:ティザーサイトで「G」マークをクリックすると色が変わる>

Pixelシリーズはリファレンスモデルで、いわゆるピュア(シンプル)なAndroidスマートフォンだ。以前Googleは同じくリファレンスモデルとして「Nexus」シリーズを展開していたが、2016年よりAndroidスマートフォンにおいてPixelシリーズを投入している。

Androidの父として知られるAndy Rubin氏が率いるEssential Productsの「Essential Phone」シリーズもPixelシリーズと並んでAndroid OSの最新メジャーバージョンをいち早く体験できる機種として貴重な存在となっており、先日その「Essential Phone PH-1」を日本の格安SIMサービスである「IIJmio」と「楽天モバイル」が取り扱い始めたばかり。しかし、当たり前だが、Pixel 3が発表され、日本市場に投入されることになれば、Essential Phone PH-1よりも新しい機種なので、より注目されるはずだ。

Googleは10月9日に米ニューヨークでプレスイベント「Made by Google」を開催予定で、自社ブランドのハードウェアをいくつか発表する見込み。

その中の一つがPixelシリーズの最新機種と思われ、Pixel 3はついに日本の通信キャリアが取り扱う可能性も期待されている。場合によっては、NTTドコモ、au(KDDI/沖縄セルラー)、ソフトバンク(ソフトバンクもしくはワイモバイル)の秋冬もしくは来春モデルとして登場するのかもしれない。

ピュアなAndroid端末を求める層はNexus時代から一定数いるはずなので大注目だ。

【情報元、参考リンク】
Googleのティザーサイト

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