<▲図:アドWi-Fiのビジネスモデルイメージ> |
ドコモが関わっているサービスだが、アドWi-Fiはauやソフトバンクのユーザーはもちろん、誰でも利用できる。アドWi-Fiでは指定SSIDに接続することでインターネットを無料で利用できるが、表示されるWebサイト上に自治体や企業が出稿した広告が掲載される。
この広告から得られる収入の一部がWi-Fiサービスの運用費にあてられる。
ドコモはこのWi-Fiサービス及び広告開拓、運用を行い、渋谷未来デザインはWi-Fiサービス契約やWi-Fi設置場所の開拓を行う。
26日時点でのアドWi-Fiの提供場所は下記の通りだ。
- 区民サービスセンター(渋谷ヒカリエ8階)
- Shibuya O-EAST
- Shibuya O-WEST
- Shibuya O-Crest
- Shibuya O-nest
- 渋谷区役所仮庁舎
- コープオリンピアアネックス
提供場所でSSID「SHIBUYA-Mirai-Free」に接続し、現地に掲示されているポスターに記載されているパスワードを入力し、画面案内に従って操作を進めればいい。Wi-Fi接続が無事に完了した後、広告が掲載されたWebページが表示される。
なお、今回、アドWi-Fiのサービス提供開始を記念したキャンペーンが実施される。
アドWi-Fiに接続し、自動表示されたWebページ上で「抽選開始」ボタンをタップすると、画面上で当落が明らかになり、当選者には山梨県富士河口湖町に関連した観光スポットの招待券や特産品などがプレゼントされる。
このキャンペーンは、9月26日から11月30日まで実施される。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/Wi-Fiを活用した広告事業モデル「アドWi-Fi」を本格提供開始