©2018 MARVEL & ABC Signature Studios |
今回国内のHuluでは字幕版を9月7日から配信開始する。9月7日に第1話から第3話までを一挙配信開始し、以降は毎週金曜日に1話ずつ追加配信される予定となっている。
また、Huluでは8月31日より公開される最新のマーベル映画である「アントマン&ワスプ」の公開を記念して、マーベル・スタジオの実写映画12作品を3週に渡って順次配信中で、こちらも見逃せない。筆者は試写会で先行視聴できる機会があったが、アントマン&ワスプはお世辞抜きで最高の出来だったので、マーベル・シネマティック・ユニバースの映画のファンには超オススメだ。アントマンは前作も十分面白かったが、シナリオも演出・アクションも全てが進化している。続編が1作目を上回る珍しい例の一つだと思う。
基本的にはマーベル・シネマティック・ユニバースの過去作品を見ている方がいいが、アントマン&ワスプはシリーズ作品を全く見たことがない方でも意外と問題がないことも記しておきたい。最初は分からなくても見ているうちに人間関係が分かってくると思う。もちろん、前知識を整えておきたい方はアントマンの第1作を見ておいた方がいい。ソコヴィアでの話も出てくるので、可能なら「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」も見ておいた方がいいが、見ていなくても大きな問題ない。見ていなくても状況は分かると思う。
とにかく素晴らしい出来なので、アントマン&ワスプはオススメだ。
と、話が逸れたが、新ドラマシリーズのクローク&ダガーにも注目だ。
この新作では、光の能力を持つ少女タンディと闇の能力を持つ少年タイロンが偶然出会い、封印されていた能力が開花し、悪と戦っていく物語が描かれていく。
マーベルの実写ドラマシリーズは、映画シリーズに登場していた「S.H.I.E.L.D.」のエージェント、フィル・コールソンを主役に据えた「エージェント・オブ・シールド」シリーズの他、「エージェント・カーター」、「マーベル・インヒューマンズ」、「マーベル ランナウェイズ」そして「Netflix」のオリジナルシリーズとして展開されている「ディフェンダーズ」の面々のドラマシリーズがあるが、エージェント・カーターもインヒューマンズも微妙だったし、エージェント・オブ・シールドは佳作という感じで普通に楽しめるものの超面白いというわけでもない。それでもしっかり視聴しているが。ディフェンダーズの各シリーズは暴力表現がキツくなっていて個人的にはあまり好みではなく、正直な話、ドラマシリーズに関してはDCコミックスの方が上手く作られていると思う。
とはいえ、マーベル作品でも実写ドラマシリーズでビッグヒット作が出てきて欲しいし、今回のHuluで配信される新作のクローク&ダガーには期待している。ティーンエイジャーの物語なので、対象年齢が少し下の世代かもしれないが、実際に見てみるまではクオリティのほどは分からないので楽しみだ。
ちなみに、Huluではエージェント・オブ・シールド、エージェント・カーター・インヒューマンズ、ランナウェイズが現在配信中なので、もちろんそれらも視聴できる。ランナウェイズは「Huluプレミア」作品(別に追加料金が発生するわけではありません)で、ヴィランの子供達を主人公に据えた作品。
なお、Huluは月額933円(税抜)で見放題の定額制動画配信サービスで、初回2週間は無料トライアル期間になっている。その間に解約した場合には料金は発生しない。
【情報元、参考リンク】
・Hulu
※注意事項:Huluでは配信作品は都度変わりますので、本記事で紹介した作品が必ずしも永続的に配信されるわけでもありませんのでご注意ください。あくまでも本記事執筆時点での話となりますのでご了承ください。