<▲写真:左から順に福田雄一監督、山本美月さん、 戸塚純貴さん、立木文彦さん、小栗旬さん> |
なお、劇場版の銀魂2は17日(金)公開予定だが、オリジナルドラマの配信はその翌日、18日(土)0時からの予定で、全3話構成。各エピソードのタイトルは「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「いくつになっても歯医者はイヤ篇」となっている。
出演は小栗旬さん、橋本環奈さん、柳楽優弥さん、吉沢亮さん、山本美月さん、矢本悠馬さん、戸塚純貴さん、立木文彦さん、そして中村勘九郎さん、堤真一さんといった面々。脚本・監督は劇場版同様、福田監督が務める。
このオリジナルドラマの安心材料は脚本・監督を福田監督が務めることだ。世にある作品によってはスピオンオフ、番外編は本編と異なる脚本家や監督が務めるものも多くある中、実写版の銀魂シリーズに関しては福田監督が一手に引き受けているため、ファンとしては大きな安心感を持てるのが魅力だ。
下に掲載したのは予告編だ。
今回のイベントには主要キャストが揃って登場したが、立木文彦さんはマダオの衣装での登場。ちなみに立木さんはアニメ版での声での出演に続き、役者としての出演となる。
また、今回ドラマ化された「いくつになっても歯医者はイヤ篇」について福田監督は、「この話は本当に気が狂ってる(笑)」としながらも、「去年のミツバ篇から、ギャグをやりたかったんです。でも、初めだから皆さんが感動するようなものがいいんじゃないかって。もし続編があったら絶対ギャグ3本って決めていたのでやっと叶いました」とコメント。
「眠れないアル篇」についても絶対にやりたかったとのことで、前作の時から神楽の押入れの中身もちゃんとセットが用意されていたということだ。
原作にはないオリジナルキャラクターのメーテル(山本美月さん)が登場することになったのは、「銀河鉄道に乗った方がいいんじゃないかと思って。それならメーテル役として山本美月いたら成立するかぁと思って声をかけました」と説明。オファーを受けた山本さんは、「数日前にオファーされたんです(笑) でも、登場キャラクターで映画に出演するのもまだ諦めてないですよ」と述べている。山本さんは福田監督作品では「アオイホノオ」でヒロインのとんこさん役を務め、「勇者ヨシヒコと導かれし七人」でもゲスト出演しているだけに、今度、銀魂シリーズでの本格出演の可能性もあるかもしれない。
実際、山本さんが原作に存在するキャラクターで再登板する可能性について福田監督は、「前作と今作で違う役をやっている人もいるから、次回、3があって本編でやりたい役があれば申請してくれれば! 今回借りをつくってしまったので(笑)」とコメント。銀魂シリーズだけに本当に十分以上にありえそうだ。
<▲写真:サプライズゲストとして小栗旬さんも登壇> |
イベントのサプライズゲストとして登場した小栗さんについては、「普通、スピンオフって主役は出ないけど、今回、小栗君はすごく出て頑張ってる」と。しかも、小栗さんが台本を入手したのは撮影前日だったという。それもあって小栗さんは、「『眠れないアル篇』は前日に台本を渡されたんです。そのせいで僕が撮影の前、眠れないアルでした(笑)」と。
なお、dTVはNTTドコモ(以下、ドコモ)のユーザーでなくても加入/利用できる一般向けの動画配信サービスで、月額500円(税抜)。初回の31日間は無料と、気軽にトライできるので、銀魂に関心がある方は試してみよう。スマートフォン、タブレット、パソコン、Chromecastなどのテレビ用機器、テレビなど様々な機器で視聴可能だ。筆者は仕事もあってdTVの他にも「Hulu」「Netflix」「DAZN」「NHKオンデマンド」「FOD」など主要動画配信サービスには一通り加入しているが、どれか一つだけに加入したいという場合、dTVはHuluと並び、オススメしやすいサービスの一つだ。
【情報元、参考リンク】
・dTV
©空知英秋/集英社 ©2018映画「銀魂2」製作委員会©2018 エイベックス通信放送©空知英秋/集英社 © 2017 映画「銀魂」製作委員 ©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP
©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会