新幹線での無料の共通Wi-Fiサービスの提供予定はすでに告知されていたが、提供開始日をはじめとする詳細が今回明らかにされた。
7月25日以降、整備完了した車両で順次利用できるようになり、最終的には2020年3月までに東海道・山陽・九州新幹線の全車両で利用可能となる予定。全車両への展開までには1年以上かかることになるが、「Shinkansen Free Wi-Fi」を目にする機会は着々と増えていくはずだ。
「Shinkansen Free Wi-Fi」を利用できる車両には客室内にステッカーが提出される。
<▲図:対応車両に掲出されるステッカーのイメージ> |
また、東海道新幹線では「Shinkansen Free Wi-Fi」を利用できる列車をJR東海のWebサイトで案内するという。おそらく実際にサービスの提供が始まれば、Webで確認できる手段は整備されるだろう。
<▲図:JR東海ではWebサイトで対応車両を案内> |
さて、そのWi-Fiサービスだが、SSIDはサービス名称中のスペースをアンダーバーで置き換えたもの。すなわち「Shinkansen_Free_Wi-Fi」だ。
メールアドレスの登録、もしくはSNSアカウントを使った認証をすることで利用できるようになる。ただし、大規模災害時には登録不要で誰でも利用できるようにされる。
【情報元、参考リンク】
・JR東海/プレスリリース(PDF)