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Pepperのプログラミングを手軽に体験・学べるツール「Robo Blocks」が期間限定で一般公開!夏休みの自由研究にも!Pepperの実機は不要、ブラウザだけで利用できる

ソフトバンクグループは7月12日から9月21日まで「Pepper 自由研究チャレンジ」と題した企画を実施し、ロボット・プログラミングツール「Robo Blocks(ロボブロックス)」を一般公開する。


Robo Blocksは簡単な操作でプログラミングを楽しく学べるように開発されたツールで、Webブラウザだけで使用できる。通常は「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加する教育機関のみに公開されているが、今回一般公開されている。また、7月28日にはプログラミング教室も開催される。

Robo Blocksは、世界的に有名なビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」をベースに開発されたツールで、マウス操作などでブロックを組み合わせるだけでプログラミングできる。そして、パソコンやタブレットの画面上でPepperの動きを確認できる。Pepperの実機がなくてもPepperにさせたい動きのプログラミングを学び、バーチャルで確認できる。

Scratchではプログラミングに必要な基本的な考え方を学ぶことができるので、将来本格的にプログラミングを始める際のハードルを引き下げてくれる。それはRobo Blocksでも同じ。また、ロボット・プログラミングに限らず、全てのプログラミングには共通する基本があるので、こうしたビジュアルなツールで学ぶのは役立つだろう。筆者の時代にはScratchのようなツールはなかったので、普通に書籍を使いつつプログラミングを自分で覚えていったが、Robo Blocksのようなツールがあれば必ず遊んでみたと思う。

なお、Robo Blocksは前述したようにWebブラウザだけで利用できる。

Windows 7以降もしくはMac OS 10.10以降のOSを搭載するパソコンでChromeを使う。もしくはAndroid 5.0以降、iOS 10以降のタブレットでChromeかSafariを使って利用できる。

プログラミングデータはセーブ/ロードを自由にできるので、何日にも分けて少しずつ進めてもいいし、夏休み中Robo Blocksで遊んでも面白いと思う。もしかしたらプログラミングにはまるかもしれない。

そして、作ったプログラムは学校の自由研究にしてもいい。

もちろん学校によるが、作ったプログラムデータをUSBメモリ等に保存し、学校のパソコンで動かしたり、画面を印刷するなどしてもいいし、ブロックの絵を紙に書いてもいいだろう。この辺りも公式サイトで紹介されているので参照してほしい。

さらに、図書券10万円分+「Nintendo Switch」+「Nintendo Labo バラエティ キット」などがもらえる「第1回 夏休み宿題・自由研究大作戦大賞」も開催される。これに応募してみるのも面白そうだ。

【情報元、参考リンク】
「Pepper自由研究チャレンジ」公式サイト

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