<▲図:かんたんケータイ KYF38> |
メニューでは見やすい大きな「でか文字」表示を採用し、サブ液晶には「でか時計」が表示される。待ち受け画面でのバッテリー残量表示や電波強度表示も大きく表示する「でかピクト」も踏襲する。
そのため、基本的にAndroidを意識するシーンはなく、そのことを知らない方の場合は単にかんたんケータイの新機種としか気付かないはずだ。
京セラ製端末なので、「スマートソニックレシーバー」も搭載する。これは音声通話の際、通話用スピーカーからではなくディスプレイを振動させて相手の声を聞くことができる技術で、ディスプレイのどこに耳を当てても構わないという利便性が非常に魅力。
また、かんたんケータイ KYF38では、相手の声を聞きやすく調整できる機能「聞こえ調整」もある。「柔らかく」「はっきりと」「おさえめに」の3種類から設定を選べる。
同梱される卓上ホルダにも特徴がある。卓上ホルダにはスピーカーが搭載されていて、かんたんケータイ KYF38を卓上ホルダにセットした状態では着信を卓上ホルダのスピーカーから大音量で教えてくれたり、そのスピーカーを使っての通話も可能だ。
かんたんケータイ KYF38のボディは防水・防塵仕様に加えて壊れにくい耐衝撃性能も備えている。
スタイルは折りたたみ型で、メインディスプレイは約3.4インチ、ボディサイズは約51 x 115 x 17.9 mmで、重さは約140g。カラーバリエーションはシャンパンゴールド、ロイヤルブルー、ワインレッドの3色。
注意したいのは、国内定番機能で非対応のものがある点。ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、NFCには非対応だ。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース