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AI活用の魚種判定アプリ「フィッシュ」登場!写真だけで手軽に教えてくれる!危険な魚には「中毒」「刺毒」などの注意表示も

釣り船予約サイト「釣割(ちょうわり)」を運営するB.Creationから人工知能(以下、AI)を活用した魚種判定アプリ「フィッシュ」が11日にリリースされた。フィッシュはAndroid版とiOS版が用意され、無料で利用できる。


釣り人必携アプリの一つとなるかもしれないし、潮干狩りや海水浴などで海へ遊びに行く方、川に行く方、アウトドアが趣味という方にもいいかもしれない。危険な魚も教えてくれるので、たまに行く方にもいいと思う。

使い方は簡単で、魚の写真を撮るか、すでに撮った写真から選ぶかだけ。あとは、AIが写真を解析し、魚種を判定してくれる。

しかも、判定結果ページには、魚の名称や科目、特徴などに加えて、危険な魚の場合にはドクロマークと「中毒」「刺毒」などでの注意表示も行われる。「もっと詳しい情報を魚図鑑で見る」というボタンをタップすれば、どのような料理に向いているかなどの詳細も知ることができる。

同社はそもそも釣割を通じて、釣り人から集めた約300万点の魚画像を保有しており、それをデータベース化し、各画像に写る魚の情報を人力でタグ付けしているという。今回のアプリの開発においては、リアルな釣り場から得たデータ約6万点と図鑑などの情報を活用しているという。大量の画像データを持っている同社ならではのアプリといえるだろう。

しかも、一つの魚に対して、明るさや角度、人や物など魚以外が写っているかなどの違いも含めて異なる条件の複数の画像を学習させているという。それによって高い精度での判定が可能になっているようだ。


筆者も海釣りを趣味としているが、結構ありがたいアプリになるかもしれないと思っている。さすがに長年釣りをしていると、普段よく行く釣り場で釣れる魚は覚えてしまうし、危険な魚も大抵は分かるが、それでも見分けづらい魚もいるし、図鑑も便利なので、海や川へ行く際の必携アプリの一つになりうると思う。

「フィッシュ」アプリは下記リンク先からダウンロードできる。



【情報元、参考リンク】
フィッシュ公式サイト
釣割

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