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【一条真人的Androidライフ】第140回:心を乱さない「ZenFone」の「禅の心」?

ここ数日、ASUSの新型「ZenFone 5」を使っているのだが、他のスマートフォンと異なるサムシングを感じたので、今回はその話をしたい。

<▲図:ASUS ZenFone 5>

僕はその前モデルである「ZenFone 4」を日常的に使っているのだが、これがZenFone 5に変わっても、デザイン的にシンプルでよく似たものになっているおかげもあり、マインド的に意識が乱れないという印象を受ける。


日常を支える道具として、人の心を乱さないというのは重要なポイントではないだろうか?

そして、モデルチェンジしてさえ、それを保つというのは、ある意味素晴らしいことではないだろうか?

ユーザーインターフェースにしても、基本的に以前のものを継承しているので同じように使うことができる。

高機能スマホが数ある中で、僕がZenFone 4を最も手にする時間が長かったのも、共通する何かがそこにあるのかもしれない。

人を驚かせるようなハッタリは必要ない。

やりたいことをスムーズに、手間なく行いたいだけだ。スマホを買い替えただけでユーザーにストレスを与えたり、覚えなければならないことを生み出しているようでは、道具として優れているとは言えない。

スマートフォンはしょせんはユーザーを支える道具だ。

人間を煩わせず、十分にその能力を発揮させるスマホが道具として優れているのではないだろうか?

【参考リンク】
ASUS公式オンラインショップ


記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo
ブログ:一条真人メモ

クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。

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