<▲図:コンパクトスマートフォンとして質の高い仕上がりのSH-02J> |
AQUOS EVER SH-02Jは2016年11月に実売価格2万円程度で発売となった、いわゆるエントリー向けのスマートフォン。当時5インチもしくはそれ以下のサイズのディスプレイを搭載する製品は減ってきており、コンパクトモデルの一つとされていた。
今ではシャープは機種によってはOSバージョンアップを2年間保証するなどの措置をとり始めているが、それでも約1年半前の低価格モデルにまでAndroid 8.0アップデートが提供されるというのは嬉しいニュース。
OSアップデートがキチンと提供されるという点を見ても、最近ではシャープ製端末も選びやすくなってきている。
さて、その最新ソフトウェア更新だが、OSがAndroid 8.0になることで、アプリを小窓表示にしてホーム画面や他のアプリの画面の上に重ねることのできる「ピクチャー・イン・ピクチャー」機能、より進化したテキスト選択機能、アプリでのID/パスワードの自動入力機能など、Android 8.0ならではの新機能が導入されるほか、OSとは関係のない新機能もある。
<▲図:「ピクチャー・イン・ピクチャー」のイメージ画面(※画像の機種は異なります)> |
例えば、ロック画面を表示するたびに壁紙を次々に切り替える「ロックフォトシャッフル機能」、インカメラにおいてタイマー機能を使った時にカメラに目線が合いやすくなるアニメーションが表示される機能などが追加される。
また、特定の条件下でGPSアイコンが点灯したままになる場合があるという不具合が改善される。セキュリティ更新もパッチレベルが2018年5月のものに更新される。
ソフトウェア更新は「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」と進め、あとは画面に表示される指示に従って操作を行えば導入できる。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/AQUOS EVER SH-02Jの製品アップデート情報
・シャープの技術を集結したコンパクトスマホ「AQUOS EVER SH-02J」レポート記事