<▲図:HUAWEI P20 lite> |
P20 liteは「P10 lite」に続くPシリーズのliteモデルだが、「ライトモデル」という言葉から想像されるよりもずっとハイスペックでハイグレードの製品だ。P10 ilteもヒットしたが、P20 liteもおそらくヒットするだろう。また、P20 liteはauからも発売となるが、一部スペックに異なる部分がある(後述参照)。
それではP20 liteを見ていきたいが、前面のデザインを見れば一目瞭然だが、最近流行の切り欠きディスプレイを採用する。
ディスプレイのサイズは5.84インチで、縦横比は18:9で解像度は2,280×1,080ドットだ。背面も含めてボディ全体のデザインの質も高く、パッと見ではハイエンドモデルと変わりない。ミドルエンドモデルとはいえ満足感の高い外観をしている。
CPUはファーウェイ・グループのHiSilicon Kirin 659(オクタコア)で、メモリ(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は32GB。auが扱うP20 liteではストレージ容量は64GBだが、多くのユーザーが32GBで十分だと思う。写真・動画や音楽データなどを大量に保存しておきたい方は大容量のmicroSDカードを使えばいいだろう。
OSはAndroid 8.0。
カメラは「Leica」印ではないものの十分高性能なダブルレンズカメラを採用する。一眼レフのようなボケ味ある写真を手軽に撮影できるので、かなり綺麗なポートレート写真を残せる。また、前面のサブカメラも1,600万画素の高解像度カメラなので、自撮りも綺麗だ。
なお、ロック解除については従来からの指紋認証に加えて顔認証もできる。指紋認証センサーは背面に搭載され、位置は左右方向での中央なので、左右どちらの手でも使いやすいと思うし、旧機種同様非常に素早く高精度。
その他のスペックを確認すると、ボディサイズは約148.6×71.2×7.4mm、重さは約145g、バッテリー容量は3,000mAh、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)準拠など。Bluetoothは4.2 with BLE Support aptXということで、aptXをサポートする。
国内定番機能については、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、防水・防塵などには非対応なので、その点には注意が必要だ。
本体価格は31,212円で、24回分割時の月々の支払額は1,296円(初回のみ1,404円)。UQモバイルの場合、料金プランとあわせても月々の出費が3,218円からとなる。ただし、初回のみ約100円高くなるのと、14ヶ月目以降は4,298円からとなる。もちろん分割払いが終了すれば、それ以降は本体代はかからなくなる。
【参考リンク】
・UQモバイル
・UQコミュニケーションズ/プレスリリース