<▲図:Kobo Clara HD> |
Kobo Clara HDはエントリーモデルながら高解像度の電子ペーパーディスプレイを搭載し、フロントライトも備えることが大きな特徴。
現在のKoboではスタンダードモデルの「Kobo aura H20 Edition 2」が19,980円、最上位モデルの「Kobo aura One」が24,624円となっている。このことからもKobo Clara HDがエントリーモデルであることは分かると思うが、それでいながら最上位モデルと同じく300ppiの解像度を持つ6インチのディスプレイを採用する。ただし、縦横のドット数でみると、上位モデルはディスプレイサイズが大きいこともあってより多い。
Kobo Clara HDは1448 x 1072ドット、Kobo aura H20 Edition 2は6.8インチで1440 x 1080ドット(265ppi)、Kobo aura Oneは7.8インチで1872 x 1404ドット。
前述のフロントライト「ComfortLight PRO」も搭載する。個人的にはフロントライトはあまり使わないが、夜寝る前に部屋の照明を落とした状態で見るときなどに役立つ。また、「高速ページめくり」にも対応する。これは非常に便利なので嬉しい。
本体サイズは157.0 x 111.0 x 8.3 mmで、重さは166g。
<▲図:専用カバーを装着した状態> |
別売りの専用スリープカバーはスタンドとしても使え、小説など縦読み形式の表示状態のまま角度をつけられて便利だ。専用スリープカバーは3色用意され、価格は3,758円。
【情報元、参考リンク】
・Kobo Clara HD製品ページ