<▲図:BOOX NOTE> |
AndroidタブレットでのE Inkディスプレイ搭載機種は珍しく、しかも、ディスプレイサイズが大きいので、貴重な存在となりそうだ。電子書籍リーダー端末としてはもちろんWebサイト閲覧端末としてもE Inkディスプレイのおかげで目に優しく活躍しそうだ。
ディスプレイの解像度は1,872×1,404ドット。E Inkディスプレイなので、もちろん発光しないので紙の本を読む際と同じように目に優しい。
OSはAndroid 6.0でバージョンは古いが、一応Google Play対応で、一般的なAndroid端末と同じく自由にアプリをインストールできる。ただし、当然ながら動画やゲームなど速いレートで画面が書き換わるアプリは実用できないだろう。とはいえ、汎用性のあるAndroidを採用していることで、主な用途が電子書籍やWebサイト閲覧だけに制限されず、ユーザーによって様々な範囲に広がりを持てることが大きな魅力だ。
しかも、ワコムの技術を採用したスタイラスが付属するので、電子書籍やPDFなどにスタイラスで手書きのメモなどを手軽に書き込めることも魅力的だ。
<▲図:指でのタッチ操作とスタイラスでの操作、どちらにも対応> |
その他、ハードウェアの基本スペックを確認してみよう。
CPUはクアッドコア1.6GHz、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は32GB、Wi-Fi、Bluetooth 4.1搭載、バッテリー容量は4,100mAh、本体サイズは250×178×6.8mm、重さは約325g以下となっている。
下はAmazon.co.jpでの商品リンク。
→Amazon.co.jp/BOOX NOTE
【参考リンク】
・BOOX NOTE製品ページ