<▲図:AQUOS sense plus> |
現時点ではどのMVNOが取り扱うか等の発表はないが、おそらく複数の事業者が扱うだろう。
AQUOS sense plusはSIMフリー専用モデルなので、過去のSIMフリー機種と違って企画の段階からSIMフリーの製品として考えられたものだという。
とはいえ、明らかにされたスペック等を見る限り、特に何か際立った特徴を持つというわけではなく、「AQUOS sense」に「plus」という言葉が追加された製品名からも想像できるように、AQUOS senseをベースとしつつ、機能追加や改善が行われた機種、といった製品になるようだ。
基本スペックはミドルエンドのスマートフォンといった感じだが、防水性能・防塵性能、「おサイフケータイ」対応、ディスプレイの表示性能など、細かな点でもソツなく設計されているようだ。実売価格次第の部分もあるが、AQUOS R2同様、AQUOS sense plusもヒットする可能性は秘めていそうだ。
縦横比18:9の約5.5インチ フルHD+(2,160×1,080ドット)のIGZO液晶ディスプレイを搭載し、液晶テレビ「AQUOS」で培った高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」とデジタルシネマの標準規格(DCI)対応で、写真も動画も実物に近い色鮮やかな映像を再現できる。
カメラはメイン側が約1,640万画素のカメラで、サブカメラが約800万画素。
CPUはQualcomm Snapdragon 630(オクタコア)で、高速メモリ「LPDDR4X」を搭載する。メモリサイズは3GB、ストレージは32GBだ。独自のチューニングによって、アプリの起動やウェブサイトの表示などをスピーディーに行えるという。
【参考リンク】
・シャープ/プレスリリース