<▲図:Anker Nebula Capsule> |
価格は39,800円(税込)だ。
小型サイズのモバイルプロジェクターは他にもあるが、Anker Nebula CapsuleはAndroid 7.1を搭載し、Android端末として単体で様々なアプリ等を使えることが大きな特徴。YouTubeはもちろん、HuluやNetflixなどの動画配信サービスをAnker Nebula Capsuleのみで楽しむことができる。
さらに、全方位性の360°スピーカーを搭載するので、部屋の中のどの位置でもパワフルなサウンドを楽しめる。
プロジェクターとしては最大で約100インチサイズまで投影可能で、解像度は854×480ドット、輝度は100 ANSIルーメンとなっている。据え置きのプロジェクターやより高価なプロジェクターと比べると解像度と輝度は物足りないが、暗い部屋でちょっと動画を視聴するくらいなら全く問題ない性能だ。筆者もプロジェクターは据え置き・モバイル含めていくつか所有しているのでおよそのイメージがつくが、100ルーメンだと昼間の部屋や照明をつけた状態だとかなり薄くなってしまって厳しいが、照明を落とした部屋なら問題ない。
内蔵バッテリーを搭載するので、コンセントのない場所でも使用可能だが、バッテリーだけだと動画再生(ローカルコンテンツの場合)で約4時間、Wi-Fiを使ってのストリーミング再生の場合は約3時間持つ。音楽再生は約30時間可能とされる。
通信はWi-FiとBluetoothに対応し、HDMI入力端子を装備する。HDMI入力を使ってゲーム機などの各種AV機器の映像を投影することもできるし、他の機器からワイヤレスでのミラーリングもできる。ただし、サービス/コンテンツによってはミラーリングでの投影はできないものもあるので注意してほしい。その場合はAnker Nebula Capsuleに直接アプリをインストールして使おう。
本体サイズは直径が約68mmの円筒形で高さは約120mm。重さは約470gだ。
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【情報元、参考リンク】
・Anker/プレスリリース