<▲図:Xperia Ear Duo> |
Xperia Ear Duo XEA20にはいくつかの特徴があるが、大きな魅力は「デュアルリスニング」。耳を塞がない構造によって、周囲の音を聞きながらXperia Ear Duo XEA20からの音楽などを同時に聞くことができる。
<▲図:装着イメージ> |
<▲図:デュアルリスニングについて> |
周囲の音を聞きながらイヤホンからの音も聞こえるとなると、逆に音漏れも気になるが、音漏れの低減も実現しているという。
さらに、周囲の環境に合わせて最適な音量に自動調節できる「アダプティブボリュームコントロール機能」も搭載されているので、ボリュームコントロールすら手軽にできるようになっている。
<▲図:利用イメージ> |
また、様々な耳の形にフィットして負担を軽減するため、「下掛け」スタイルのデザインを採用している。左右のイヤホンはケーブルで繋がっているわけではなく、独立しているのでケーブルによる煩わしさから完全に解放される点も特徴の一つ。左右独立タイプでバッテリーを内蔵するイヤホンの場合、重さが耳への負担になってくるが、Xperia Ear Duo XEA20では左右それぞれの重さは約10.6gとなっている。リングサポーターはS、M、Lの3サイズ同梱されている。
小型ボディだが、内蔵バッテリーをフル充電していれば最大で4時間の連続音楽再生が可能。外出先でも充電できるようにモバイルバッテリーを内蔵した充電ケースも同梱される。充電ケースではXperia Ear Duo XEA20を3回フル充電できるバッテリーを搭載している。充電ケースでの7分間の充電でXperia Ear Duo XEA20で1時間の音楽再生ができる。
<▲図:充電ケース> |
そしてもう一つの注目はアシスタント機能「Assistant for Xperia」。
Androidスマートフォン限定の連携機能だが、接続したスマートフォンの通話の発信、メッセージ送信、音楽再生などを音声もしくは頭を動かすヘッドジェスチャーによって操作できる(ヘッドジェスチャーでの操作自体はiOSでも一部可能)。LINEのAIエージェント「Clova」とのシームレスな連携もできるので、例えば「LINE送って」とXperia Ear Duo XEA20に話しかけると、自動的にアシスタントがClovaに切り替わり、LINEメッセージを送信することもできる。
また、「Assistant for Xperia」では、自らユーザーに語りかける「デイリーアシスト」機能も利用できる。時間や場所、行動などの状況を認識してスケジュールや天気、最新ニュースなど、様々な情報を教えてくれる。
なお、「Google アシスタント」や「Siri」との連携もできる。
他には、「Anytime Talk」という機能もある(Androidのみ)。
これはグループコミュニケーション機能で、最大5台までグループ登録した対応機器がネットワーク上で繋がり、それを装着したグループメンバー同士で、トランシーバーのようにリアルタイムで会話することができる。
Xperia Ear Duo XEA20はIPX2相当の防滴仕様でもある。
下はAmazon.co.jpでの商品リンク。
【情報元、参考リンク】
・ソニー/プレスリリース