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F1昇格が期待される福住仁嶺参戦のF2開幕! DAZNではF1の決勝レースを振り返るレビュー番組も配信開始!

最近はF1やMotoGPといったモータースポーツ関係の記事を個人的に何度も書いていますが、「DAZN」(ダ・ゾーン)も「Hulu」もスマートフォンやタブレットでも視聴できますし、とにかくモータースポーツをインターネット配信で視聴できる環境が整ってきましたので、この機会にモータースポーツファンが増えて欲しい、という思いが強くなっています。

<▲図:福住選手、牧野選手が参戦するF2>

さて、そのモータースポーツですが、現地時間6日、バーレーン・インターナショナル・サーキットでF2とF1が開幕となりました。6日はF1を目指す若手ドライバーが集うF2のフリー走行と予選、F1のフリー走行1回目と2回目が行われ、いずれもDAZNで配信されます。

すでにF2のフリー走行とF1のフリー走行1回目は終了し、本記事執筆時点ではF1のフリー走行2回目が始まっています。

この後、日本時間の7日2時10分からはF2の予選がスタートします。

今回のF1バーレーンGPでは個人的にはトロロッソ・ホンダの飛躍に向けたファーストステップを期待しています。開幕戦オーストラリアGPは残念な結果に終わりましたからね。そしてF2は今回のバーレーンで開幕となります。F1より2週間遅れでの開幕となりますが、今年はホンダの育成ドライバー2人が参戦します。昨シーズンまでF2を戦っていた松下選手は日本のスーパーフォーミュラに移り、今年のF2には福住仁嶺(ふくずみ にれい)選手と牧野任祐(まきの ただすけ)選手が参戦します。

ご存知の方もいると思いますが、両名共今年のF2の結果次第ではスーパーライセンスを獲得できますが、より近い位置にいるのは福住選手です。福住選手は今年、スーパーフォーミュラの一部レースにも参戦しますが、少なくともF2でシリーズ5位以上に入ればスーパーライセンスを取得できます。

そしてF1では2018年末で契約が切れるドライバーが数多くいます。そのため、今年のストーブリーグ(移籍市場)は大注目となっています。

特にレッドブルのダニエル・リカルドがメルセデス、もしくはフェラーリへ移籍するのでは? と見られており、それが実現すると玉突きで複数ドライバーが移籍することになります。バルテリ・ボッタスはマクラーレンも狙っていると噂されていますが、キミ・ライコネンが引退する場合にはフェラリー入りの噂もあります。ライコネンが引退すると、後任にはダニエル・リカルド、バルテリ・ボッタスもしくはフェラーリの育成ドライバーでありアルファロメオ・ザウバーでデビューしたシャルル・ルクレールの昇格が噂されています。

いずれにしてもリカルドがレッドブルから離脱すると、そのシートにはルノーにレンタルされているカルロス・サインツか現在トロロッソ・ホンダにいるピエール・ガスリーかブレンドン・ハートレーにもチャンスがあると見られています。

となると、場合によってはトロロッソ・ホンダのシートが一つ空くわけです。

そこにホンダ育成ドライバーです。実際、トロロッソは才能あるドライバーであればホンダの育成ドライバーの起用にも前向きだと報じられています。もちろん、トロロッソのドライバーラインナップの決定権はレッドブル、ひいてはヘルムート・マルコにあるようですが、可能性はあります。

福住選手が今シーズンのF2を戦うチームはレッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが共同オーナーのアーデンです。とにかく福住選手には来年のF1へのステップアップに向けた期待が高まる状況となっているわけです。

というわけで、今年はF2にも大注目です。

<▲図:タイミングモニタとオンボード映像も合わせて視聴できる「F1ゾーン」スタイル>

また、DAZNでは今シーズンから「F1ゾーン」という4画面分割スタイルでの映像配信もスタートしていますが(中継画面だけの視聴も可能です)、それに加えて、「F1ラボ」と題したグランプリレビュー番組も始まっています。現在は開幕戦オーストラリアGPのレースレビュー番組が配信され、視聴できる状況ですが、オグたんと田中健一さんがレースを振り返っています。また、決勝レースのライブ配信時には見られなかった映像などもありますので、次のグランプリまでの間の楽しみも増えました。

<▲図:決勝レースのレビュー番組もスタートしたDAZNでのF1配信>

ともかく、今年のF1、F2に大注目です!

今シーズンのモータースポーツをネット配信で視聴する方法は下記リンク先の記事で紹介しています。

【情報元、参考リンク】
モータースポーツをネット配信で視聴する方法
DAZN

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